渋野日向子選手:目標は東京五輪出場 「LPGA台湾選手権」参戦の理由語る

渋野日向子選手
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渋野日向子選手

 初の海外試合として出場した「全英AIG女子オープン」で、日本人として約42年ぶりのメジャー制覇を成し遂げたプロゴルファーの渋野日向子選手が、「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」で2回目の米女子ツアーへ参戦する。WOWOWでは試合の模様を、連日生放送する。大会へ出場する理由や意気込みなどを、渋野選手が語った。

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 ◇今大会の目標は10位以内

 ――国内ツアーではルーキーイヤーでの賞金女王戴冠という、史上初の快挙を狙う中、今大会に出場する決め手となった最大の理由とは何だったのでしょうか?

 やっぱり来年の東京五輪ですね。出るためには米ツアーでトップ争いをして、世界ランキングの上位になることが必要です。やっぱり米ツアーに参戦しないと、なかなか食い込めないと思ったので決めました。

 ――米ツアー出場に向けて何か特別なトレーニングやルーティンなどを意識していますか?

 全くないです。前回も今回も普段と変わらずですね。特別変わったことをしたところで、なかなか(それを実行)できないとも思うので(笑い)。ただ、やっぱり海外というのもありますし、意識するというのはありますけど、そんなに変わったことをする必要もないですし、今の調子でどれだけいい成績を残せるかが大事だと思うので。

 ――ご自身の中で、今大会に向けて設定している目標を教えてください。

 出るからにはやっぱり上位争いをするっていうのは絶対なので、個人的な目標としては10位以内には入りたいと思っています。

 ◇渋野日向子の勝負飯は?

 ――海外の試合ではコンディションを保つ上で食事も大きな要素になりますが、その辺の対策は?

 全英の時はアルファ米というのを持っていきました。キャンプとかで使うお湯で戻すものです。それでおにぎりを作ったり、カップラーメンも持っていったりしました。だから台湾も「お米いるね~」って話しているので、持っていくつもりです。

 ――では、試合を終えて地元に戻ってから最初に食べるものは?

 ほうれん草のおひたし! めっちゃ好きで、中でもやっぱり家の味付けが大好きです。だから戻る時はいつもそれを食べたいな~って思います。

 ――逆に今大会のように、ここぞという時に食べるものは?

 そういう時ってみんな焼肉とかを食べると思うんですが、私は焼肉を食べたらあまり調子良くないことが多いんですよね(笑い)。基本何でも食べます! でも塩キャベツがあれば何でもいいです!(笑い)

 *……WOWOWでは「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」を連日生中継。10月31日は午前3時、11月1~3日は午後1時ににWOWOWライブで放送。

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