スター☆トゥインクルプリキュア:劇場版主題歌「Twinkle Stars」制作秘話 「ロマンチックな世界観を壊さないように」

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 人気アニメ「プリキュア」(ABCテレビ・テレビ朝日系)シリーズの第16弾「スター☆トゥインクルプリキュア(スタプリ)」の劇場版アニメ「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想(おも)いをこめて」(田中裕太監督)のスタッフによるトークイベントが11月6日、渋谷TOEI(東京都渋谷区)で開催された。主題歌「Twinkle Stars」を作曲した高木洋さん、作詞を担当した大森祥子さんが登場し、同曲の制作秘話を語った。

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 「Twinkle Stars」は、ファンの間で「感動する」などと話題になっており、高木さんは「最初の打ち合わせで、監督が詳細な設計図を書いていただいて、それに従って曲を作ると『Twinkle Stars』になったんです」とコメント。

 大森さんは「作詞にあたって、監督からメモ書きの資料をいただいたのですが。それが本当にすてきでした。それをできるだけ形に残したい、ロマンチックな世界観を壊さないように……と心がけていました」と話し、高木さんは「『私たちは星』という歌詞にすごく感動したんです。僕は想像もしなかった」と語った。

 田中監督は「曲を聴いて、いけるな!という確信ができました。この曲と(イラストレーターのいなとめまきこさんが描いた)イメージビジュアルに向かって作っていけばいいんだ!とビジョンがはっきりしました」と話した。

 イベントには、脚本の田中仁さん、東映アニメーションの村瀬亜季プロデューサー、ABCアニメーションの田中昴プロデューサーも登壇した。

 「スター☆トゥインクルプリキュア」は、宇宙と星座が大好きな星奈ひかるが、プリキュアに変身して、宇宙の支配をもくろむノットレイダーと戦う姿を描いている。劇場版は、プリキュアの元に、言葉は通じないが、“うた”で気持ちが通じ合える不思議な生き物ユーマがやって来るが、ユーマを狙う謎の宇宙ハンターが現れる……という展開。

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