pet:眩暈SIRENがテレビアニメのED担当 TK from 凛として時雨がプロデュース 

アニメ「pet」のPVの一場面(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
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アニメ「pet」のPVの一場面(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン

 2009年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した三宅乱丈さんのマンガが原作のテレビアニメ「pet」で、バンド「眩暈SIREN」がエンディングテーマ「image _____」を担当することが12月2日、明らかになった。オープニングテーマ「蝶の飛ぶ水槽」を担当するバンド「凛として時雨」のTKさん(TK from 凛として時雨)が、プロデュースする。

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 「pet」は、「ぶっせん」「イムリ」などの三宅さんのマンガ。他者の脳内に潜り込み、その記憶を操作する能力者たちの愛憎を描いた。アニメは、「夏目友人帳」などの大森貴弘さんが監督を務め、「虐殺器官」などのジェノスタジオが制作する。声優の植田圭輔さんが主人公・ヒロキを演じるほか、谷山紀章さん、小野友樹さん、加瀬康之さんが声優として出演する。2020年1月6日からTOKYO MX、BS11ほかで放送。

 ◇眩暈SIRENのコメント

 「pet」という作品には我々も共感する部分が非常に多く、人の心の「ヤマ」と「タニ」、今見ている景色は現実なのか? 作品の世界観を少しでも後押しできるような楽曲を作成させていただいたつもりです。TKさんにもプロデュースいただき、今までにないよりパワーの増した我々を表現できたのではないかと思っております。

 しかしながら、今これを執筆しているこの現実も果たして本当の記憶なのか? はたまた書き換えられたものなのか? そもそもこの楽曲は本当に存在するのか? その答えはみなさまのイメージに委ねます……。

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