同期のサクラ:森山直太朗が撮影現場をサプライズ訪問 高畑充希らの前で主題歌生披露

「同期のサクラ」を訪れた森山直太朗さん(左から4番目)
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「同期のサクラ」を訪れた森山直太朗さん(左から4番目)

 女優の高畑充希さん主演の連続ドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の主題歌「さくら(二〇一九)」を歌う歌手の森山直太朗さんがこのほど、同ドラマの撮影現場をサプライズ訪問した。森山さんは、主人公のサクラ(高畑さん)たちが通う喫茶店「リクエスト」のセットを訪問し、高畑さん、月村百合役の橋本愛さん、木島葵役の新田真剣佑さん、清水菊夫役の竜星涼さん、土井蓮太郎役の岡山天音さんの前で「さくら(二〇一九)」を生披露した。

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 森山さんは、高畑さんらがニセPR番組の収録中にサプライズでセットに登場。ニセPR番組の司会を務めた同局の山本紘之アナが高畑さんに「生歌、聴きたいですか?」と質問。高畑さんが「聴きたいですけど、ここは『リクエスト』のセットですよ? 本当にここで歌っていただけるんですか?」と話すと、森山さんは「リクエストがあれば!」と、喫茶店を切り盛りしている女性(柳谷ユカさん)のおなじみのフレーズを使って、快諾したという。

 近距離で主題歌を聴いた5人は涙ぐんでいたといい、高畑さんは「今までは、サクラが“皆の背中を押す立場”だったので、応援する側として、この主題歌を聴いていました。ただ今は、サクラは逆の立場になっていて、皆から応援してもらっている立場なので、その立場として、この曲を聴かせていただいたら、またとらえ方が少し変わりました。本当に良い曲だなと改めて感じました」と感想をコメント。

 新田さんは「(米ロサンゼルスにいた頃)日本語学校の卒業式で歌わせていただいた曲だったんですよ。僕自身もすごく思い出のある曲なので、鳥肌が止まらなかったです」と話し、橋本さんも「今、私が演じているのは10年後の32歳の役なんです。新入社員から10年後のシーンなんですが、今の百合が、サクラを思う気持ちを考えながら、この曲を聴かせていただいたので、サクラちゃんを抱きしめたくなりました」と語っている。

 12月4日放送の第8話は、2019年12月。サクラの病室には、百合、葵、菊夫、蓮太郎がいた。4人は、サクラが意識の回復が見込めず身寄りもないことから、病院側から転院を決断してほしいと頼まれる。そこへ、サクラが暮らすアパートの隣人の脇田草真(草川拓弥さん)と中村小梅(大野いとさん)夫妻が訪ねてきて、「こんなことになったのは自分たちのせいだ」と頭を下げる……というストーリー。サクラが眠り続ける理由などが明かされる。

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