特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)のその後を描くVシネマ「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」の主題歌を、3人組バンド「TRIPLANE(トライプレイン)」が担当することが12月8日、明らかになった。主題歌のタイトルは「Brand New Day」で、これから進んでいく新たな道への期待と勢いを感じさせる一曲となる。
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これまで人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のエンディングテーマや、プロ野球・北海道日本ハムファイターズ「10th Season プロジェクト」テーマソングを歌ってきた同バンドは、「僕らの幼少期を彩った仮面ライダー。いつの時代も子供たちを夢中にしてくれて、そしてその余韻は大人になっても決して色あせない。今回、そんな仮面ライダーの主題歌に起用してもらえて本当に心から光栄です」と喜びを語る。
さらに「ジオウ、ゲイツは強い気持ちで敵と戦いながらも、戦いで失うものへの葛藤があり、彼らが持っているであろう内面もイメージしながら曲を作りました。さまざまな困難や葛藤を乗り越えて、それでも未来へ向かうというポジティブな歌詞と、それを更に増幅させるような演奏とアレンジに仕上がったと思います」と思いを明かしていた。
また主題歌CDは、2020年4月22日に発売されるDVDとブルーレイディスク(BD)の初回限定版に特典として封入されることも発表された。
「仮面ライダージオウ」は、2000年にスタートした「仮面ライダークウガ」から続く「平成仮面ライダー」シリーズの20作目の記念作で、最後の平成仮面ライダー作品。主人公の常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ)は、時空を旅して、歴代平成仮面ライダーたちと出会いながら、「最高最善の魔王」になろうとする。
「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」は、テレビシリーズ最終回後が舞台。2018年9月。それぞれの進路を決めようとしている、ごく普通の高校生たち。 柔道でメダルを取る夢に向かって練習に励むゲイツ(押田岳さん)、「王様になる」などとふざけた夢を語るソウゴ(奥野壮さん)。そして、ゲイツがひそかに恋心をいだくツクヨミ(大幡しえり)。しかし、試合中に再起不能のけがをしたゲイツは選手生命を絶たれる。
傷心のゲイツに、謎の青年がウォッチとドライバーを差し出して言う。「私はウォズ。君を救世主に導くためにやって来た。そうでないと、常磐ソウゴが最低最悪の魔王として、その名を轟(とどろ)かせる」。さらに、クラスには海東大樹と名乗る転校生も現れ……と展開。2020年2月28日から期間限定で劇場上映される。
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