俳優の横浜流星さんが、2020年7月から上演される舞台「巌流島」で主演を務めることが12月9日、明らかになった。横浜さんの舞台への出演は2017年以来、約3年ぶりで、剣豪・宮本武蔵を演じる。対する佐々木小次郎は、横浜さんと初共演となる伊藤健太郎さんが演じる。
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舞台は、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた、宮本武蔵と佐々木小次郎の大勝負を、新解釈で描く大型アクション時代劇。脚本は舞台「魔界転生」「真田十勇士」などのマキノノゾミさん、演出は「ダンス・オブ・ヴァンパイア」「アニー」などの山田和也さんが担当する。2人が新作でタッグを組むのは、2004年上演の「浪人街」以来、約16年ぶり。
横浜さんは「3年ぶりに舞台に立つことができ、幸せです。とても楽しみで、今からワクワクしています」とコメント。伊藤さんは「横浜流星くんとは初めましてなので、見てくれる人の心に響く舞台を一緒に作れたらいいなと思います」と意気込みを語っている。
「巌流島」は7~9月に公演され、東京、大阪、名古屋、福岡など全国各地を巡る予定。開催日程、会場などは後日発表される。
今回「巌流島」で宮本武蔵役を演じさせていただくことになりました。 3年ぶりに舞台に立つことができ、幸せです。とても楽しみで、今からワクワクしています。 これまで、たくさんの方々が宮本武蔵を演じていて、プレッシャーを感じていますが、僕にしか演じることのできない宮本武蔵を演じます。 一人でも多くの方々にこの作品が届くとうれしいですし、お越しくださる方々の期待を裏切らないよう、キャスト、スタッフ共に力を合わせて、圧巻の「巌流島の戦い」を責任を持ってお届けしますので、ご期待ください。
このたび、「巌流島」で佐々木小次郎を演じることになりました伊藤健太郎です。誰もが知っている武蔵と小次郎の物語を演じることがとてもうれしいですし、個人的には殺陣を舞台でやるのが初めてで今からワクワクしてます。 あと、横浜流星くんとは初めましてなので、見てくれる人の心に響く舞台を一緒に作れたらいいなと思います。
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