長渕剛:急性腎盂腎炎で主演映画イベントを欠席 「初日には元気な姿を」 コメント全文

長渕剛さん
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長渕剛さん

 シンガー・ソングライターの長渕剛さんが12月23日、東京都内で行われた主演映画「太陽の家」(権野元監督、2020年1月17日公開)のクリスマスイベント上映会を、急性腎盂(じんう)腎炎で緊急入院したため欠席した。当日まで参加を検討したもののドクターストップにより断念した長渕さんは、「残念でしかたがない。そこへ行きたかった。体は病室から出ることを許されなかったけど、心はみんなと同じ場所にあると思っています。今日は映画館まで来てくれて本当にありがとう」と無念の思いと感謝のメッセージを寄せた。

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 イベントには、飯島直子さん、山口まゆさん、潤浩(ゆんほ)君、広末涼子さん、権野監督が出席した。

 映画は、長渕さんが1999年に公開された映画「英二」以来、20年ぶりに映画の主演を務めた作品。妻の美沙希(飯島さん)、娘の柑奈(山口さん)と幸せに暮らす川崎信吾(長渕さん)は、人情に厚く、大工の腕は神技的な棟りょうだが、好みの女性にはどうしても弱い。現場で仕事に励む川崎は、保険会社の営業ウーマン・芽衣(広末さん)と知り合い、芽衣の1人息子・龍生(潤浩君)を「俺が男にしてやる!」と、半ば強引に触れ合おうとする。そんな中、芽衣と龍生のために家を造ろうと思い立った川崎の前に、龍生の父親と名乗る男が現れる……というストーリー。

 ◇長渕剛さんのコメント全文

 ああ、残念で仕方がない。そこへ行きたかった。体は病室から出ることを許されなかったけど、心はみんなと同じ場所にあると思っています。今日は映画館まで来てくれて本当にありがとう。みんなの顔を見たかった。そしてスタッフやキャストのみんなとも会いたかった。『初のシネマ&ライブ17公演を完走したよ』って、笑顔で報告したかった。悔しさでいっぱいだけれど、今はしっかり治して、新しい年の初日の舞台あいさつには必ず元気な姿を見せます。劇場で会いましょう。

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