今週シネマ:12月27日公開の映画 「男はつらいよ お帰り 寅さん」「新幹線変形ロボ シンカリオン」…話題作続々

映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」の場面写真(C)2019松竹株式会社
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映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」の場面写真(C)2019松竹株式会社

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。12月27日に国民的人気映画「男はつらいよ」シリーズの最新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」(山田洋次監督)、劇場版アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」(池添隆博監督)が公開された。

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 「男はつらいよ お帰り 寅さん」は、1997年公開の前作から約22年ぶりの新作で、「フーテンの寅」こと車寅次郎(渥美清さん)のおい、諏訪満男(吉岡秀隆さん)を軸に描かれる。サラリーマンを辞め念願の作家になった満男は、妻の七回忌法要のために久しぶりに東京・葛飾の実家を訪れ、父・博(前田吟さん)と母・さくら(倍賞千恵子さん)と昔話に花を咲かせる。

 時を同じくして、一人の女性が東京に降り立つ。満男の初恋の人で、かつて結婚の約束までした及川泉(後藤久美子さん)だ。泉が足を運んだ書店で、たまたま満男のサイン会が開かれていて……。他に池脇千鶴さん、夏木マリさん、浅丘ルリ子さんらが出演する。

 「新幹線変形ロボ シンカリオン」は、ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーが原案のコンテンツ。テレビアニメ版は、2018年1月~19年6月に放送され、特務機関・新幹線超進化研究所が、巨大怪物体から日本の平和と安全を守るため、新幹線変形ロボ シンカリオンで戦う姿を描いた。

 劇場版では、敵の突然の攻撃で父・ホクトが行方不明に。不安を隠せないハヤトの前に現れたのは、時空を超えてやってきた9歳のホクトだった。光の粒子に包まれてタイムスリップしてきた少年ホクトは、地球を守るため、そして元の世界へ戻るため、最新技術を結集し完成したシンカリオン ALFA-Xの運転士になることを決意する。新幹線超進化研究所の北海道支部、山形支部、大宮支部、名古屋支部、京都支部、門司支部から集結したチームシンカリオンは宇宙最強の敵に立ち向かう。

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