劇場版アニメ「君の名は。」で知られる新海誠監督の最新作で、昨年、観客員数1000万人を超え、興行収入140億5000万円を上げてナンバーワン映画となった「天気の子」のブルーレイディスク（BD）とDVDが、5月27日に発売されることが1月10日、明らかになった。

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　コレクターズエディションの特典ディスクには、新海監督とフリーアナウンサーの有働由美子さんによる、公開後の今だからこそ語ることのできる「『新海誠監督×有働由美子反省会！』～『天気の子』を語り尽くした“ソノサキ”に～」を収録。有働さんによる現場潜入カメラの映像やRADWIMPSの野田洋次郎さんを加えた鼎談の映像、有働さんだからこそ打ち明けた新海監督の本音や音楽と映像が呼応し合う映画製作の裏側などを語った、撮り下ろしの貴重な映像が収録されている。

　さらに、新海監督ディレクションによる描き下ろしイラスト、“映画の着想点”や“物語が生まれる工程”など新海監督の製作日誌を基に創作の秘訣（ひけつ）に迫る貴重な講演会映像、作品のすべての設計図ともいえる新海監督による「ビデオコンテ」、アフレコや楽曲制作の秘話、帆高の声を担当した醍醐虎汰朗さんと陽菜の声を担当した森七菜さん、音楽を担当したRADWIMPSが本編を見ながらその裏側を語りつくした「ビジュアルコメンタリー」などの映像を収録。

　そのほか、ブックレット、縮刷版台本、描き下ろし線画クリアシールを封入。BDコレクターズ・エディション（4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組み初回生産限定）は1万2000円（税抜き、以下同）。BDスタンダード・エディションは4800円、 DVDスタンダード・エディションは3800円。

　「天気の子」は2019年7月19日に全国359館448スクリーンで公開。海外では「君の名は。」の公開規模を上回る140の国と地域で公開された。天候の調和が狂っていく時代に、東京にやってきた家出少年・帆高と不思議な力を持つ少女・陽菜が運命に翻弄されながらも自らの生き方を「選択」する物語。