岡崎紗絵:「トレース」「パーフェクトワールド」で“変化” 映画「mellow」では自宅でラーメン作り練習

映画
1月17日公開の映画「mellow」でヒロインを演じる岡崎紗絵さん

 1月17日から公開される俳優の田中圭さん主演の映画「mellow(メロウ)」(今泉力哉監督)でヒロインを演じるモデルで女優の岡崎紗絵さん。2019年は、フジテレビ系の“月9”枠(月曜午後9時)で1月期に放送された「トレース~科捜研の男~」で白衣姿とメガネがトレードマークの法医研究員・水沢英里、4月期に放送された連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)では、ヒロインの妹・川奈しおりなどを好演した。岡崎さんに、両ドラマに出演して得た経験や今後の目標、「mellow」のことなどについて聞いた。

 ◇「トレース」「パーフェクトワールド」で考え方に変化

 岡崎さんは、1995年11月2日生まれ、愛知県出身の24歳。2016年から女性ファッション誌「Ray」(主婦の友社)の専属モデルを務めている。現在、放送中の松下奈緒さん主演の連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(同局系、木曜午後10時)にも出演し、主人公が務める横浜みなと総合病院腫瘍内科の研修医・夏樹奈海を演じている。

 2019年は、「トレース~科捜研の男~」「パーフェクトワールド」のほか、映画「午前0時、キスしに来てよ」などにも出演した。「いろいろな経験をさせていただき、充実した日々を過ごせました」と振り返る。

 さまざまな作品に出演することで「芝居以外でのコミュニケーションの大切さを学びました」と話し、「どういう方なのか知ることも、お芝居に通じるところがあり、それが画面にも出たりするんだなって。その場所、その場所で思い入れがあり、濃い時間を過ごせたと思います。昔とは違う景色を見られるようになってきていて、考え方も変わってきている」と、成長についても語った。

 ◇ラーメン店主役に自宅で練習 「日常を取り込む」演出には普段の会話を録音

 「mellow」は、街で一番オシャレな花屋と廃業寸前のラーメン屋を舞台に、周辺の人間たちの実らない恋が描かれる。父親から代替わりして受け継いだものの廃業寸前となったラーメン屋を営む女店主・木帆を演じる岡崎さんは、役作りで本物のラーメン店の店主から手ほどきを受けた。「ざるに麺を入れるなど簡単そうに見えますが、実際は麺がなかなか固まってくれなかったり、湯切りなど、手さばきが本当に難しかったです」と苦労を明かす。そのため、岡崎さんは「実は平ざるを買って(笑い)」と、自宅で練習を重ねた。

 映画「退屈な日々にさようならを」「愛がなんだ」「アイネクライネナハトムジーク」などの今泉監督が「mellow」のメガホンをとった。「ゆっくり流れる日常の面白さに気付けた」と、今泉監督の作品に感銘を受け、映画を楽しむ価値観を変えられたという岡崎さんは、木帆役のオファーに「本当にうれしかった」と声を弾ませる。

 “今泉作品”の出演は初めて。監督の演出については「日常を取り込むというのが新鮮でした」と話し「自分自身が日常どんなふうに話しているんだろうって気になって、友達と普段、会話しているところを録音してみました。自分の声や話し方を知って、それを演技に取り込みました」と、工夫を凝らした。

 映画の主人公は、田中さん演じる“独身・彼女なし”で穏やかに暮らしているオシャレ花屋の店主・夏目誠一だ。岡崎さんは、夏目という男性について「細かい所にも気付き、優しくて、人に寄り添える」と分析。花屋で働く男性に魅力を感じるか聞いてみると、「はい。お花は旬の時期が限られている。それが分かっているからこそ、女性を大事に、大切にしてくれそうなイメージがあります」と、照れ笑いを見せた。

 「mellow」については「今泉さんワールドが全開。最初から最後まで、温かい気持ちになれる。優しい気持ちになれる作品だと思います」と語った。

 ◇時代劇出演にも意欲「教養を身につけたい」

 岡崎さんに、今後、挑戦してみたい役を質問すると「悪役にも興味があります。実は、裏で操っていたとか(笑い)。外には一切出さず、内にメラメラとしたものを秘めた女性が好き」と答え、屈託ない笑顔を見せる。

 「大河ドラマといった時代劇への出演もしてみたいです」と意欲も語り、「お着物や茶道にも興味があって。撮影現場で教えていただくことも大事ですが、日ごろからやっていて(体や感覚に)染みついていることも大切だと思っています」と話す。今年は「茶道などにもっと通って、教養を身につけたいと思います」と目を輝かせていた。

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