トミカ:50周年で本田、トヨタ、日産とコラボ 新作テレビアニメやファン感謝祭も

「トミカ50 周年記者発表会」の様子
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「トミカ50 周年記者発表会」の様子

 タカラトミーのミニカーブランド「トミカ」の50周年を記念して、自動車メーカーの本田技術研究所、トヨタ自動車、日産自動車とコラボすることが1月15日、明らかになった。各社の実車をデザインしているデザイナーが50周年を記念したコラボカーをデザイン。シビック TYPE R(本田技術研究所)、GRスープラ(トヨタ)、GT-R(日産自動車)の50周年仕様のトミカを4月から順次、発売する。各モデルには「50」「TOMICA」などの文字がデザインされる。価格は各800円(税抜き)。

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 2017年に放送された「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察」以来となる新作テレビアニメが制作されることや10月に「トミカ50周年ファン感謝祭」を開催することなども分かった。同日、東京都内で開催された「トミカ50 周年記者発表会」で発表された。

 発表会には、タカラトミーの富山幹太郎会長らも登壇。富山会長は、トミカの今後の展開について「時代の変化に柔軟に対応しないと、ただの小さなおもちゃになる。この先、50、100年に向けて、進化し続ける覚悟を持つことが必要」と語った。

 トミカは1970年に誕生したミニカーブランド。これまで1050種以上の車種が発売され、国内の累計販売台数は6億7000万台以上。

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