松たか子:MV撮った庵野秀明と夫婦役で再会「まさか旦那さんになるとは…」 「ラストレター」共演に笑顔

映画「ラストレター」の初日舞台あいさつに登場した松たか子さん
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映画「ラストレター」の初日舞台あいさつに登場した松たか子さん

 女優の松たか子さんが1月17日、東京都内で行われた主演映画「ラストレター」(岩井俊二監督)の初日舞台あいさつに登場した。同作ではアニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる庵野秀明さんと夫婦役を演じており、「すごく前に(自身の曲『コイシイヒト』の)ミュージックビデオを撮ってもらったことがあって、それ以来。まさか旦那さんになるとは思わなくて」と話し、「大きな声で『スマホ禁止だ!』っていうところでは、庵野秀明さんってこんな大きな声が出るんだなって、それがすごく面白かった。楽しかったです」と笑顔を見せながら、イメージの違いに驚いたことを明かした。

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 舞台あいさつには、広瀬すずさん、森七菜さん、福山雅治さん、岩井監督も出席。1995年に公開された映画「Love Letter」以来、24年ぶりに岩井監督の映画に中山美穂さんと豊川悦司さんが出演したことについて、岩井監督は「この配役を思いついたときにニヤリとしてしまった。二人とも喜んでくれて、生き生きとやっていただきました」と楽しそうに振り返った。

 映画は、手紙の行き違いがきっかけで始まった二つの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描く。宮城に住む裕里(松さん)は、姉の未咲の葬儀で、未咲の一人娘の鮎美(広瀬さん)から、未咲宛ての高校の同窓会の案内と未咲が鮎美に残した手紙の存在を知らされる。未咲の死を知らせるために裕里が同窓会に行くと、姉と勘違いされてしまう。そこで姉と同学年だった初恋の相手、乙坂鏡史郎(福山さん)と再会し、勘違いから不思議な文通が始まる……というストーリー。

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