女優の山谷花純さんがこのほど、晴れ着姿でインタビューに応じた。2018年に公開された映画「劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」(西浦正記監督)では、末期の胃がんに侵された富澤未知を演じ、劇中で丸刈り姿を披露したことが話題となった山谷さん。今年の目標を絵馬に「心に従う」としたため、「『劇場版コード・ブルー』でご一緒した西浦監督から去年、『心に従え』という文章が送られてきて。『機動戦士ガンダムUC』のせりふなんですが、女優としても1人の人間としても響いた言葉だったので、2020年も心に従って頑張れたらと思います」と答えた。
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この日は、七五三でも成人式でも選ばなかったという赤い晴れ着を着用。「去年のうちに撮った写真や作品が公開されるので、挑戦、勝負の年という気合いを込めて、赤を選びました」と話す。
2月7日には、2019年のマドリード国際映画祭で最優秀外国語映画主演女優賞を受賞した主演映画「フェイクプラスティックプラネット」(宗野賢一監督)が公開される。「自主製作という形で作品製作に関わらせていただくのが初めてで、独特なファンタジーやアクションもあったり、見た人によって答えが変わってくる作品なので、ぜひたくさんの人に見てほしいです」とにっこり。
また、2月14日から上映される舞台「彩の国シェイクスピア・シリーズ第35弾『ヘンリー八世』」にも出演する。阿部寛さんや吉田鋼太郎さんら、そうそうたる俳優陣との共演に「昨日初めて顔合わせをして、身が引き締まるというか、すごく貴重な経験をさせていただくので、少しでも先輩の背中に近づいていけたらなと思います」と力を込めていた。