ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
#19「ホワイト・アルバム」
1月15日(木)放送分
士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」が4月からNetflixで配信される。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S,A.C.)」シリーズの神山健治さんと「APPLESEED」の荒牧伸志さんが監督を務め、シリーズで初めてフル3DCGアニメとして制作する。「攻殻機動隊」はこれまで「未来を予見してきた」とも言われてきたが、新作は一体、どんな未来を見せてくれるのだろうか? フリーライターのマフィア梶田さんが、神山監督に聞いた。
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「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年に展開が始まった人気作。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「S.A.C.」シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作されてきた。スカーレット・ヨハンソンさん主演で実写化したハリウッド映画版も話題になった。「S.A.C.」のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)3部作のブルーレイディスクボックス「攻殻機動隊 S.A.C.TRILOGY BOX STANDARD EDITION」が3月27日に発売される。
「S.A.C.」シリーズは第1期が2002~03年、第2期が2004~05年に放送され、2006年にはOVA「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」も制作された。梶田さんは「モチーフとして社会、政治的な情勢を描いていましたが、今も社会が変わっていないんですよね。だから作品が古くなっていないんです。先日、見直して、衝撃を受けた」と指摘する。神山監督も「変わらなかった。残念なところが変わっていなくて、いいところもさほど増えなかった」とうなずく。
「テクノロジーは進歩したけど、進歩していないところもある。当時、戦後から続く55年体制が変わり、時代が新しくなる空気がありました。僕が10代後半を過ごした昭和後期を咀嚼(そしゃく)し直すことを『S.A.C.』第1期の一つのテーマにしていました。未来予測をしようとしていたわけではなく、今を描いたんです。当時、失われた10年といわれていたけど、それが20年になり、30年に突入している」
ある意味、時代が変わらなかった中で、新作では何を描くのだろうか?
「テクノロジーが作品に追いつきつつあるし、インターネットが登場したようなビッグバンはしばらくない。新しいテクノロジーが登場した時に、SFは面白くなる。攻殻機動隊は今を切り抜く作品でもあります。『S.A.C.』は難しい、社会派といわれてきたけど、今回の新作はおバカで始めようとした。素子や9課が自己責任で楽しく生きているところから物語が始まる。今はそういう空気なのかもしれない。死なないし、負ける気がしない……とディストピアを楽しみ、面白おかしく、サバイブしている。ディストピアを幸せに感じる人がいるんですよね」
新作「SAC_2045」はタイトルの通り2045年が舞台になる。2045年ごろには、AIが発達し、人間の知能を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)が起こるかもしれないともいわれている。梶田さんは「『S.A.C.』は社会、テクノロジーを俯瞰(ふかん)しているところもありますが、AIに対してロマンチックなところもある。珍しいバランス」と分析する。新作でAIはどのように描かれるのか?
「タイトルに『2045』を入れたのは、シンギュラリティを迎える年代だからです。想像が広がりますし、そこで何が起きるのか?を考える。ただ、AIが夢のないものになってきた。人形使い(人の電脳をハッキングして操るAI)が現れることもなさそう。ファンタジーとしてのゴースト、陳腐化したAIに対してどう夢が見られるか?を描くことになる」
「攻殻機動隊」は、人間の自我や意識、霊性を指すゴーストという概念も出てくる。
「ゴーストは主観があって生まれるもの。自分が大切にしている車にゴーストが宿ると感じることもある。日本のアニメーションは自然回帰を描くものが多い。『科学は悪ではなく、未来に対して希望があるものとして描くべき』と(原作者の)士郎先生に言われたことがあるのですが、そこに今も共感しています。手にしたテクノロジーは捨てられない。それを使って問題解決していく。そこは守り続けたい」
「これまでも攻殻機動隊を通して現実を描いてきました。今回もできそうです」と自信を見せる神山監督。一体、どのように今や未来が描かれるのか注目したい。
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