2019年公開の映画から選出する「第93回キネマ旬報ベスト・テン」の授賞式が2月11日、東京都内で行われ、映画「蜜蜂と遠雷」(石川慶監督)、「決算!忠臣蔵」(中村義洋監督)で新人男優賞を受賞した鈴鹿央士さんが登場した。鈴鹿さんの受賞のスピーチがささやくような小声だったため、司会から突っ込まれ、笑いが起こると、鈴鹿さんは「もうちょっと頑張ってしゃべります」と照れ笑いを見せていた。
ウナギノボリ
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鈴鹿さんは、撮影の現場では「まだまだだなとすごく思っている」と話し、自身の後ろに座る受賞者たちを振り返り、「現場でお会いする日があったらお世話になりたいと思います」と頭を下げる場面も。また、客席に向けて「きょうは電車で帰ります。写真は撮れなくて、サインもまだないのですが、握手とかだったら……。声をかけてください」とアピールし、観客を沸かせた。
日本映画監督賞:白石和彌(「ひとよ」「凪待ち」「麻雀放浪記 2020」)▽日本映画脚本賞:阪本順治(「半世界」)▽外国映画監督賞:トッド・フィリップス(「ジョーカー」)▽主演女優賞:瀧内公美(「火口のふたり」)▽主演男優賞:池松壮亮(「宮本から君へ」)▽助演女優賞:池脇千鶴(「半世界」)▽助演男優賞:成田凌(「愛がなんだ」「さよならくちびる」ほか)▽新人女優賞:関水渚(「町田くんの世界」)▽新人男優賞:鈴鹿央士(「蜜蜂と遠雷」「決算!忠臣蔵」)▽読者選出日本映画監督賞:阪本順治(「半世界」)▽読者選出外国映画監督賞:トッド・フィリップス(「ジョーカー」)▽読者賞:ライムスター宇多丸、三沢和子(「2018年の森田芳光」)▽特別賞:和田誠
日本映画ベスト・テン第1位:「火口のふたり」(荒井晴彦監督)▽外国映画ベスト・テン第1位:「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)▽文化映画ベスト・テン第1位:「i-新聞記者ドキュメント-」(森達也監督)▽読者選出日本映画ベスト・テン第1位:「半世界」(阪本順治監督)▽読者選出外国映画ベスト・テン第1位:「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)
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