白石麻衣:「スマホ2」ヒロイン役で体当たり演技「一皮むけていたら」 「乃木坂46」卒業控えた今の思いも

映画
映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」でヒロイン美乃里を演じる白石麻衣さん

 映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(中田秀夫監督、2月21日公開)でヒロインを務めるアイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣さん。映画は2018年に公開された「スマホを落としただけなのに」の続編で、白石さんは主演の千葉雄大さん演じる刑事・加賀谷の恋人で事件に巻き込まれる美乃里を演じている。3月発売のシングルでの活動をもって「乃木坂46」を卒業することが決まっており、今後は女優としての活躍も期待される白石さんに、ヒロインを演じた心境やハードなシーンを演じ切った思い、そして卒業を控えた現在の心境などを聞いた。

 ◇いい意味で気の強さも出せるように

 映画は前作で事件を解決に導いた刑事の加賀谷(千葉さん)が主人公。長い黒髪の女性を狙った連続殺人事件が幕を閉じてから数カ月。同じ事件現場から新たな身元不明の遺体が発見される。真相を探るため加賀谷は、かつて逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田凌さん)と面会。「お前が殺したのか……?」と尋ねると、浦野は自分にネット犯罪のすべてを教えたという「M」の存在を明かす。加賀谷は苦渋の選択で、浦野に事件の捜査協力を依頼。同じころ、加賀谷の恋人・美乃里を狙う謎の男の姿が……というストーリー。

 主人公・加賀谷の恋人役を演じる白石さん。ヒロインを演じることに「最初はすごくびっくりしましたけど、うれしさもありました」と喜びを明かす。ただ、話題を集めた前作の続編ということで不安もあった。「前作で北川景子さんがヒロインを務めていたので、『私で大丈夫かな』というプレッシャーはあったんです……。でも、千葉さんはじめ、たくさんのスタッフの方が温かく迎えてくださったので、リラックスして楽しんで撮影することができました」と語る。

 恋人役の千葉さんとは今作が初共演。「お芝居に対する向き合い方がすごくすてきな方だな、と。一つ一つの場面ごとに監督と話しながら進めている姿を間近で見て、勉強になるな、と思いました」と印象を話す。

 演じる美乃里は、ある日突然謎の男に狙われ続けることになる。中田監督からは撮影前に「常に誰かに追われている感じは忘れないでほしい」と注文があったという。また、狙われる身でありつつ、捜査に協力するなど芯の強い一面も持ち合わせているため、「『いい意味で気の強さも出せるように』ということを言っていただきました」と白石さん。「自分が思っている以上にもっと喜怒哀楽を出していい、と言われて。すごく勉強になったなと思うし、難しかった部分ですね」と振り返る。

 以前に中田監督が「『えっ! 白石麻衣が、ココまでやる!?』と観客の皆さんに『ドキリ、ゾクリ、ゴクリ』としてもらえる演出を心がけました」とコメントしていた通り、劇中ではハードなシーンも多く、白石さんが体当たりの演技を披露している。襲われるシーンについては「本気で全部出し切るぐらいの気持ちで臨みました」と意気込みを明かし、「この作品で一皮むけていたらいいな、と思います。求められるものに対して、それ以上の力で返そうと思って撮影していたので……この映画が、私の仕事の中でも重要な作品になったと思います」と手応えを語る。

 ◇「乃木坂46」卒業後は…

 白石さんといえば、3月25日発売の25枚目のシングルの活動をもって「乃木坂46」を卒業する。卒業が迫りつつある今の心境を聞いてみると「今はまだあまり実感が湧かなくて……」と言いつつ、「私自身も次に向かって自分の道を進んでいけたらいいなと思いますし、私が卒業した後、グループがどういうふうに大きくなっていくんだろうなという楽しみもあります。残りの時間、全部出し切って、楽しんでできたらいいなと思っています」と前向きな思いを語った。卒業後については「いろんなことをしてみたい」と多方面への興味を語る。

 「『いろんなことをしてみたい』という気持ちがあって。もちろん女優業もやっていきたいですし、ファッションが好きなので雑誌のお仕事もしたいですし、8年間『乃木坂46』にいて音楽もすてきだと思っているので、何かしらの形で音楽にも携わっていけたらいいなと。女優業だけ、という気持ちではなく、いろいろなことで、マルチにお仕事できたらいいなと思います。女優という枠があって、そこからいろんなお仕事をしていけたら。卒業が近くなったら、また深く考えていくのかなと思っています」と語る。

 卒業を前に映画のヒロインという大役を演じ切った白石さん。女優のみならず多方面での表現に意欲を示す白石さんは、卒業後、どんな“まいやん”の姿を見せてくれるのだろうか。白石さんは「基本は、変わらずこのままの姿でいたいなと思うので、今まで通りの私を応援してくれたらいいなと思っています。アイドルという言葉が取れるだけで、他は変わったりしないと思うので(笑い)」と気負いは見せず、「1人になる不安はありますけど、応援してくださるファンの方たちの言葉が勇気になる。皆さんに助けられているので、その分、頑張りたいなと思います」といつもの柔和な笑顔で語った。

映画 最新記事

MAiDiGiTV 動画

最新動画

PHOTO

このページのトップへ戻る