テセウスの船:第6話“衝撃ラスト”に視聴者「ビックリ!」「気持ちの整理が…」(ネタバレあり)

連続ドラマ「テセウスの船」第6話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「テセウスの船」第6話のワンシーン(C)TBS

 俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「テセウスの船」(TBS系、日曜午後9時)の第6話「真犯人からの招待状」が2月23日、放送された。同話のラストで起きた展開に、SNSでは「ビックリしすぎた!」「壮大すぎるぞ!」「混乱してる」「気持ちの整理が追いつかない」といった声が多く上がり、盛り上がりを見せた。ツイッターでも「#テセウスの船」が世界トレンドの3位に入っている。

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 ドラマは、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉さんの同名マンガが原作。主人公の田村心が31年前にタイムスリップし、父で警察官の佐野文吾が逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う物語。

 ◇以下、ネタバレあり

 第6話では、心にとって唯一の希望だった、父・文吾(鈴木亮平さん)の冤罪(えんざい)を晴らす証言者・松尾紀子(芦名星さん)が、木村さつき(麻生祐未さん)によって殺害された。心は、姉の鈴(貫地谷しほりさん)の話で「音臼小無差別殺人事件」の真犯人はさつきではないかと疑うが、さつきの元に毒入りのジュースが届く……という展開。

 心は、さつきに松尾を殺害した理由を聞こうと、さつきがいる病院に向かうも、病室で死亡しているのを発見。視聴者からは「待って! 待って!」「冒頭で混乱してる!」「さつきが真犯人じゃなかったの?」といった声が上がった。

 その後、心は、さつきの息子で車椅子生活を送るみきお(安藤政信さん)から「母は、そいつ(共犯者)に操られていた」「病室から走り去る男を見たという目撃情報が。小柄で小太りのめがねをかけた男だったらしいです」と聞かされる。そして、田中正志(せいやさん)のところにたどり着いた心だったが、すでに正志も何者かに殺害されていた。

 ラストで、“真犯人からの招待状”によって音臼小学校の慰霊碑の前に呼び出された心は、真犯人が来るのを待っていた。そこへ、みきおが現れる。心は、みきおから「真犯人をどうするつもりですか」と問われた後、自分の足で立つみきおにナイフで襲われる……という展開だった。また、放送開始から約20分で、さつきと正志が立て続けに死ぬという展開に、SNSには「展開、早すぎで読めなさすぎる」「金田一ばりに登場人物消えていくじゃん」「黒幕に絶句……」といった感想も書き込まれた。

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