特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)で明光院ゲイツ(仮面ライダーゲイツ)を演じた押田岳さんが2月28日、東京都内で行われたVシネマ「仮面ライダージオウNEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」(諸田敏監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。歴代2号ライダーの力を受け継いで戦う物語を演じるのにプレッシャーを感じたかを聞かれた押田さんは、「レジェンドの皆さんにとっては、ウォッチを渡すときが仮面ライダーの“卒業式”になる、というのを『(仮面ライダー)鎧武』の佐野岳さんに話してもらって。力を受け継いでいく重みを感じて芝居はしていたし、平成を締めくくる仮面ライダーとしてふさわしい役者になれたらいいなとは思っていた」としみじみコメント。しかしサプライズで駆けつけた常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ)役の奥野壮さんから、「その話をされたのは俺だけどね(笑い)」と明かされ、押野さんは「僕が聞いたのは奥野さんから」と照れ笑いを浮かべていた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」は、テレビシリーズ最終回の“その後”を描くVシネマ。今作では普通の高校生となった、“ゲイツであってゲイツではない”という役どころに、押田さんは、「ゲイツというキャラを1年間演じてきて体に染みついているものがあるので。そこは自分に任せて、あとは引き算。ゲイツの堅いキャラを崩していく作業をいろいろ考えて工夫しました」と役作りを説明。そんな押田さんの演技を、奥野さんは、「完全に(テレビ版とは)別物だと思って見ていた。戦うときのゲイツはかっこいいけど、また新たなゲイツの姿が見られた」と絶賛した。
押田さんは、「鎧武(佐野さん)、ガタック(佐藤祐基さん)、クイズ(鈴木勝大さん)など、所属する事務所に特撮関係の先輩方がいっぱいいる。普段から芝居とか殺陣とかのけいこを一緒にやったりするので、いつか一緒に画面の中に立ちたいというのが僕の第一歩目の目標だった。それが『ジオウ』という作品を通して達成できたのはうれしい」と感謝。「いい作品を作れたと思っています。これからも何回か見ていただいて『ジオウ』を忘れないでいてくれたらうれしい」と呼びかけていた。
舞台あいさつには、大幡しえりさん、板垣李光人さん、紺野彩夏さん、兼崎健太郎さん、諸田監督も出席した。
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「怪獣8号」の第1期の総集編が、2025年3月28日から3週間限定で劇場上映…
講談社のウェブマンガサイト「水曜日のシリウス」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件につ…
人気アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」シリーズの次回作が制作されることが11月21日、明らかになった。同日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催されたイベント「-∞ラ…
インタビュー(1)の続き。人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第二章「赤日の出撃」が11月22日から上映される。「319…
人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第二章「赤日の出撃」が11月22日から上映される。「3199」は、1980年に公開さ…