八男って、それはないでしょう!:テレビアニメOPはデーモン閣下と宝野アリカのタッグ 4月2日放送開始

アニメ「八男って、それはないでしょう!」の主題歌を担当するデーモン閣下(左)と宝野アリカさん
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アニメ「八男って、それはないでしょう!」の主題歌を担当するデーモン閣下(左)と宝野アリカさん

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「八男って、それはないでしょう!」が、4月2日からTOKYO MX、BS11ほかで放送されることが2月28日、分かった。また、人気バンド「聖飢魔II」のデーモン閣下と音楽ユニット「ALI PROJECT」の宝野アリカさんがタッグを組み、オープニングテーマを担当することも発表された。楽曲のタイトルは「時空の迷い人」となる。

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 エンディングテーマは、新居昭乃さんとAKINO from bless4さんのユニット「アキノ」のデュエットソング「月明りのMonologue」に決定した。同日、オープニングテーマ、エンディングテーマが流れるアニメPV第2弾も公開された。

 原作はY.Aさんのライトノベル。商社勤めの平凡な一宮信吾が、目を覚ますと貧乏貴族の八男で5歳のヴェンデリンに憑依(ひょうい)してしまう……というストーリー。

 アニメは、三浦辰夫さんが監督を務め、シンエイ動画、SynergySPが制作する。榎木淳弥さんが主人公・ヴェンデリン、西明日香さんがヒロインの一人のエリーゼをそれぞれ演じる。

 ◇デーモン閣下のコメント

 この物語の結末がどうなるのか知らなかったので、その「知らない」感覚を大切にして曲も詞も作った。「時空を超える物語」は大好きなのでとてもわくわくしながら制作した。作曲では男女のデュエット曲の制作は慣れていないので「今までで一番苦労した」レヴェルで難しかったが、逆に出来上がった時の歓び(よろこび)は大きかった。

 ◇宝野アリカさんのコメント

 わたくしが憧れの北欧メタルを歌う日が来ようとは。しかもデーモン閣下と共に。作詞の共同作業は、時空を行き来し、二重螺旋(らせん)のパズルを解くような、これまでになく興味深いものでありました。「時空の迷い人」はフルサイズを爆音で聴くべき宿命の一曲。あなたも道連れです。異次元へ吹っ飛んでいただきましょう。

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