思い、思われ、ふり、ふられ:アニメ×実写コラボ特別映像 「俺のこと好きになって」…胸キュンシーン凝縮

劇場版アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」のビジュアル (C)2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
1 / 1
劇場版アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」のビジュアル (C)2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

 「アオハライド」「ストロボ・エッジ」などで知られる咲坂伊緒さんの人気マンガ「思い、思われ、ふり、ふられ」の劇場版アニメ(黒柳トシマサ監督、5月29日公開)と実写映画(三木孝浩監督、8月14日公開)のコラボ特別映像が3月2日、公開された。映像はアニメと実写映画が連動し、アニメ版の和臣の「俺のこと好きになって」というせりふや、実写映画の由奈(福本莉子さん)の「理央君が好きです。だから私を振って」というせりふなど“胸キュン”シーンが凝縮された内容となっている。

ウナギノボリ

 「思い、思われ、ふり、ふられ」は、「別冊マーガレット」(集英社)で連載されたマンガ。ダブルヒロインの山本朱里と市原由奈、山本理央と乾和臣の4人の高校生男女の恋模様を描く。

 劇場版アニメは、潘めぐみさんがヒロインの朱里、新人の鈴木毬花さんがもう一人のヒロインの由奈をそれぞれ演じる。島崎信長さんが、朱里の義理の弟である葛藤を抱える理央役、斉藤壮馬さんが由奈の幼なじみの好青年・和臣役を務める。実写映画は、浜辺美波さんが朱里、福本さんが由奈、北村匠海さんが理央、赤楚衛二さんが和臣をそれぞれ演じる。

 ◇劇場版アニメの伊藤隼之介プロデューサーのコメント

 うそみたいに真っすぐな、生粋の恋愛アニメーション映画ができました。黒柳トシマサ監督と構想を練り始めたのが2017年のことでしたから、足掛け4年手がけたこの映画を世に送り出すことに、とてもワクワクしています! 咲坂先生のすてきな作品をお借りして、脚本の吉田恵里香さん、A-1Picturesの皆さんという心強い仲間とこの映画を作ることができたこと、うれしく思います。アニメならではの声優キャストの芝居も素晴らしいものになりました。ぜひお楽しみに!

 ◇実写映画の岸田一晃プロデューサーのコメント

 人を思う気持ち、人に思いを伝えることの大切さと勇気を生身の人間が演じる実写映画ならではの手法で描き、完成しました。「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」を一緒に作り上げ、信頼する浜辺さんと北村君。実際にお会いしてこの人しかいないと感じた福本さんと赤楚君のフレッシュな2人。注目は実力派の4人が魅せる繊細な演技と三木監督が描くエモーショナルな咲坂ワールドです。今の時代を切り取った切なく胸に突き刺さる青春ラブストーリーになっていると思います。この夏お楽しみに!!

アニメ 最新記事