ワンピース エッグヘッド編
第1124話 全面包囲!エッグヘッド脱出作戦
4月6日(日)放送分
タカラトミーのミニカーブランド「トミカ」を題材にしたテレビアニメ「トミカ絆合体 アースグランナー」(テレビ大阪・テレビ東京系)に登場する変形ロボットなどの玩具がタカラトミーから発売された。1970年に誕生したトミカの50周年を記念した企画の一環。半世紀のノウハウを踏襲しつつも、想像を超える玩具の開発、アニメの再現を目指した。タカラトミーのトミカ開発課の井上拓哉さん、安田陽介さん、トミカマーケティング課の長沼豪さんに新玩具の挑戦について聞いた。
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「トミカ絆合体 アースグランナー」は、2017年に放送された「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察」以来、約2年半ぶりのトミカのテレビアニメ。双子の駆動ライガ、クウガが地球の未来を守るためグランナーR、グランナーKに変身し、相棒となるビークル・ガオグランナーレオ、ガオグランナーイーグルと共に宇宙怪獣に立ち向かう姿を描く。アニメは、4月5日から毎週日曜午前9時半に放送。
「アースグランナー」の挑戦の一つが、子供に普遍的な人気の「動物」という要素を取り入れたことだ。トミカは、乗用車のほか、パトカーや救急車などを想像する人も多いだろう。「アースグランナー」は、ただ車がロボットに変形するわけではない。車がライオン、イーグル、チーターをモチーフとしたビークルと合体、さらビークルが合体してロボットになる。ベースはトミカではあるが、自由な発想でデザインしたという。
「アースグランナー」の軸、コアとなるのが、トミカと同サイズのコアグランナートミカというミニカーだ。コアグランナートミカは、ビークルと合体するだけでなく、武器のアースハンドル、変身アイテムのアースブレスとも合体する。コアグランナートミカは発光するほか、音声や効果音が出るギミックを備える。
ビークルと合体した際に「ライドオン」「アースエナジーがたぎるぜ!」などと再生されるだけでなく、アースブレスと連携して「グランナーR!」、ビーグルが合体した場合は「キズナ合体!」と鳴るなど、シーンによって再生されるサウンドが変わる。収録されるサウンドは約170秒にも。
開発でこだわったのはアニメの再現だ。井上さんは「玩具でアニメと同じ動きをすれば、アニメと同じサウンドが鳴る。アニメをほぼ再現できます」と自信を見せる。
アニメの再現を目指して、ロボットの造形、可動域にもこだわった。アニメのスタッフと協力しながら、合体ロボットのプロポーションはアニメになるべく近付けた。関節は20カ所にも及び、顔、腰、腕、脚など各部が動き、アニメのようなポージングを実現。開脚しながら片足立ちするなどダイナミックな動きもできる。
安田さんは「大人向け玩具に引けをとらない可動域です。クリック感もあって、何度も動かしたくなる気持ち良さもあります。関節のジョイントがしっかりしているので、ガシガシ動かして遊べます」と話す。
「アースグランナー」のロボットの造形は、かつてタカラが玩具を手がけた「勇者エクスカイザー」「勇者王ガオガイガー」など「勇者」シリーズや、トミーの手がけた「絶対無敵ライジンオー」など「エルドラン」シリーズも彷彿(ほうふつ)させるところもある。タカラ、トミーはいずれもタカラトミーの前身だ。
そのDNAはが確実に受け継がれているはず……とも考えたくなるところだが、井上さんは「タカライズム、トミーイズムは引き継いでいるとは思いますが、意識はしていません。結果としてそうなったのかもしれません」と明言は避ける。
近年、子供のロボットアニメ離れも叫ばれている。タカラトミーの玩具「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察」「新幹線変形ロボ シンカリオン」がヒットしたものの、ロボットアニメがなかなか盛り上がらない……というアニメ関係者の声を聞くこともある。
長沼さんは「昔のロボットアニメ全盛期は、子供たちがロボットに憧れを持っていましたが、ロボット、AIなどが身近になりつつある今、憧れが薄くなっているのかもしれません」と分析。そんな時代でも「ロボットはやっぱり格好いい! と潜在的なものがあるはずです。『アースグランナー』はアニメの再現を目指し、アニメとも連動する玩具です。ロボットに夢を持ってもらえるはず」と挑戦した。
実際に玩具を触ると、シーンによって変化するサウンド、広い可動域に驚かされるはず。アニメを見ながら、玩具で遊んでみれば、ロボットアニメ、玩具の明るい未来が見えるかもしれない。
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