注目アニメ紹介：「啄木鳥探偵處」　石川啄木＆金田一京助が謎に挑む　明治時代を舞台に文士たちが活躍

　第3回創元推理短編賞に選ばれた伊井圭さんのミステリー小説が原作のテレビアニメ「啄木鳥探偵處（きつつきたんていどころ）」が、4月13日からTOKYO MX、BSフジほかで順次放送される。「モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ」で監督を務めた江崎慎平さんが総監督。「ハイキュー！！」などの岸本卓さんがシリーズ構成、イラストレーターの佐木郁さんがキャラクター原案を担当する。歌人の石川啄木と金田一京助、文士たちがさまざまな事件に挑むミステリーが描かれる。

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　舞台は明治舞台末期で、主人公は天才歌人の石川啄木。中学の先輩、金田一京助を頼り上京した啄木は、創作そっちのけで酒と女にうつつを抜かし、万年金欠状態だった。そんな中、啄木と京介は殺人事件の第一発見者となる。

　容疑をかけられた2人は、啄木の見事な推理で窮地を逃れる。この事件をきっかけに探偵稼業を始めた啄木と、助手となった京助が、文士仲間を巻き込みながら奇怪な事件に挑む。

　「生徒会役員共」などの浅沼晋太郎さんが石川啄木、「おそ松さん」などの櫻井孝宏さんが金田一京助を演じ、声優として津田健次郎さん、小野賢章さん、斉藤壮馬さんらが出演する。「恋と嘘」「アルスラーン戦記」などのライデンフィルムが制作する。