コミケ:GWにオンラインで「エアコミケ」実施 ウェブカタログにサークル情報、ツイッターでコスプレ、コメント募集

2019年12月に開催された「コミックマーケット97」
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2019年12月に開催された「コミックマーケット97」

 中止となった日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)98」のオンライン企画「エアコミケ」の概要が4月28日、明らかになった。当初コミケ98が開催予定だった5月2~5日を「当日」、5月1日を「設営日」として公式ツイッターは事前、事後も含め「平常運転」するといい、エアコミケ専用のツイッターアカウント(@comiket_air)も開設。ハッシュタグ「#エアコミケ」を付けたコミケ関連のツイートを呼びかけ、リツイートしていく。

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 エアコミケでは、同人サークルの活動や新作情報、コスプレーヤーの作品、自宅でコスプレする「宅コス」、コミケでのエピソード、印刷会社の苦労話など、さまざまなコミケ関連のツイートを募集。また、コミケ98に出展予定だったサークルは、新刊などの情報を「コミケWebカタログ」に登録することができる。

 また、公式サイトの「エアコミケ」のページでは、「『エアコミケ』はネット上での企画です。『当日』及び『設営日』は、政府の緊急事態宣言の期間内でもありますので、実際に東京ビッグサイトへ行くことはお止めください」とした上で、「コミケットに参加経験なしでもOKです。みんなで盛り上がりましょう!」と呼びかけている。

 コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。昨年12月に開催されたコミケ97は4日間で約75万人が来場した。

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