美食探偵 明智五郎:「麒麟がくる」と同じく“お前が飲め”展開 偶然の出来事に驚きの声

連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」第6話の場面写真=日本テレビ提供
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連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」第6話の場面写真=日本テレビ提供

 俳優の中村倫也さん主演の連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第6話が5月17日に放送され、中村さん演じる明智が、自身の命を狙う犯人から差し出された毒入りのコーヒーを「今ここで、これを一口飲んでもらえませんか? さあ」と突き返すシーンが描かれた。

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 くしくも同日放送されたNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、織田信長(染谷将太さん)が毒入り水を持参したに弟・信勝(木村了さん)に自分で飲むよう「信勝……そなた、これ(水)を飲め」「飲め。飲むんじゃ。飲め。飲め。飲めえ! お前が飲めえ!」と迫り、信勝を死へと追い込むシーンが登場し、話題となった。

 この偶然の出来事に、SNSには「『麒麟がくる』に続いて『お前が飲め』展開ww」「あれ、『麒麟がくる』で同じシーン見た。あっちは明智じゃなくて織田信長だったけど」「さっき見たよこれ」「偶然?」「今日は毒殺返り討ちの日」という驚きの声が上がっていた。

 第6話では、実家の百貨店の将来を案じる母・寿々栄(財前直見さん)の強引な段取りで、明智は弟・六郎(草川拓弥さん)と一緒に、社長令嬢の紗英(北原里英さん)と見合いをすることになる。そのころマリア(小池栄子さん)は、明智の見合いに向け、ある殺人計画を企てていた。当日、六郎が遅刻し、男装した苺(小芝風花さん)が代役を務めることに。見合いが終了した直後、明智の前で苦しみだした紗英が急死する……という展開が描かれた。

 「海月姫」「東京タラレバ娘」「偽装不倫」などで知られる東村アキコさんのマンガ「美食探偵-明智五郎-」(集英社)が原作のドラマで、中村さん演じる探偵・明智五郎が類いまれなグルメの知識を使って殺人事件を解決しながら、殺人鬼へ変貌した主婦マリアと対決する“恋する毒殺サスペンス”。

 ドラマは新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が中断しているため、5月24日の放送以降は3週にわたり、地上波未放送のオリジナルストーリーを含む“特別編”を放送する。

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