別冊オリンピア・キュクロス:毎話異なる話題のED一挙配信 古代ギリシャ豆知識すり込む“謎の歌”

「別冊オリンピア・キュクロス」第4話のエンディングの一場面(C)ヤマザキマリ・集英社/2020「別冊オリンピア・キュクロス」製作委員会
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「別冊オリンピア・キュクロス」第4話のエンディングの一場面(C)ヤマザキマリ・集英社/2020「別冊オリンピア・キュクロス」製作委員会

 「テルマエ・ロマエ」などのヤマザキマリさんのマンガが原作のテレビアニメ「別冊オリンピア・キュクロス」の第1~4話のエンディング映像(ED)4本が公式SNSとYouTubeで公開された。アニメは毎話エンディングテーマが異なり、古代ギリシャの豆知識が盛り込まれた歌詞を個性的なメロディーに乗せて歌っている。

ウナギノボリ

 第1話のEDは「君はヘレネス」、第2話は「ZENRA」、第3話は「男のアレーテー」、第4話は「始まりはいつもゼウス」で、各話放送終了後には、SNSで「ED吹き出さずに見るのは無理だ」「毎回謎の歌でギリシャの知識をすり込んでくる」など反響を呼んでいる。

 原作の「オリンピア・キュクロス」は、ヤマザキさんが2018年3月からマンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中。古代ギリシャの青年デメトリオスは、絵や自然を愛し、かつ“ムダに”高い運動能力を持つ、心優しい壺(つぼ)絵師見習い。ある日、村の争いに巻き込まれ思い悩むうちに、1964年の五輪に沸く東京にタイムスリップしてしまう……というストーリー。アニメは、小野大輔さんが主人公デメトリオスを演じるほか、俳優の片桐仁さん、佐藤貴史さんらが声優として出演する。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で放送が延期されており、次回第5話以降は、6月22日に放送再開予定。5月18日から、第1~4話が順次再放送されている。

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