1日2回:いくえみ綾の最新作 コミックス第1巻発売 アラフォー手前の幼なじみが…

いくえみ綾さんの「1日2回」のコミックス第1巻の表紙(C)いくえみ綾/集英社
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いくえみ綾さんの「1日2回」のコミックス第1巻の表紙(C)いくえみ綾/集英社

 「潔(きよ)く柔(やわ)く」「あなたのことはそれほど」「G線上のあなたと私」などで知られるマンガ家のいくえみ綾さんの最新作「1日2回」のコミックス第1巻が、5月25日に発売された。

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 「1日2回」は、女性向けマンガ誌「ココハナ」(集英社)で2019年9月に連載がスタート。思春期も一緒に過ごしてきた季(とき)とれみという幼なじみの男女2人が、アラフォー手前で再び隣同士の家で暮らすことになる……というストーリー。同誌2019年6月号に読み切りとして掲載され、読者からの支持を得て連載がスタートした。

 いくえみさんは「読み切りを描いたら連載1回目を見たくなってしまったので、続きを連載にさせてもらいました。その読み切りの予告カットを送った時に担当さんに『アラフォーにも見えますね』と言われたのでそんなつもりはなかったのですがそうなのかなと思ってアラフォー設定にしました。結果若い時と現在と両方描けてよかったです。そんな流されるままに進んでいってるお話です。よろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。

 担当編集は「いくえみ先生の最新作はアラフォー幼なじみもの。2人は恋人にはならず他の人と結婚しますが、訳あって再び独身になったところから話が始まります。私たちの日常でもふと出会う、『人生』を感じる瞬間に寄り添うような、滋味深い読後感の物語です。親近感あふれる、れみと季の日々をこれからどうぞお楽しみください」と語った。

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