中島健人&平野紫耀:「未満警察」でダブル主演 主演作続々… “熱さ”と“華やかさ”で作り出す主人公感

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連続ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」のロゴ=日本テレビ提供

 人気グループ「Sexy Zone」の中島健人さんと「King & Prince」の平野紫耀さんがダブル主演の連続ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系、土曜午後10時)が、今夜からスタートする。中島さんと平野さんは本作が初共演で、さらに平野さんはゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7~11時)のドラマ初主演。そんな2人はこれまで、互いにドラマや映画で度々主演を飾ってきた。彼らの主演としての魅力とは一体何なのか。過去に演じたキャラクターから探っていきたい。

 ◇超ストイックな努力の塊 “熱さ”で魅せる中島健人

 中島さんが初めて主演を務めたのは、2013年に放送された連続ドラマ「BAD BOYS J」(日本テレビ)。強大な不良グループがひしめき合う広島を舞台に、不良たちの熱く激しい青春模様を描いた物語で、中島さんは不良グループ「極楽蝶」のリーダー・桐木司を演じた。司は誰よりも仲間思いで、仲間を守るためなら自分より格上の相手にも果敢に立ち向かっていくキャラクター。中島さんは司の仲間を信じ続ける姿や、傷だらけになりながらも必死に戦い続ける姿などを熱演し、司が周囲の人々の心を突き動かしていく様を見事に体現した。

 その後、同作の続編となる2013年公開の「劇場版BAD BOYS J ~最後に守るもの~」で映画初出演にして初主演を飾り、それ以降、出演した5本の映画すべてで主演(ダブル主演を含む)を務めている。また、ドラマも「BAD BOYS J」以降、ほぼすべての作品に主演しているだけに、中島さん=主人公という印象も強い。

 そして、中島さんはこれまで、何かに一生懸命に打ち込む主人公を数多く演じてきた。2018年に放送された日本テレビのチャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」内のスペシャルドラマ「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」では、大切な人の死に直面しながらも、数々のヒーローを生み出す偉大なマンガ家へと成長した石ノ森章太郎役に抜てきされた。2014年公開の映画「銀の匙 Silver Spoon」や、2018年放送のドラマ「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」(日本テレビ系)など、初めは冷めた考えだが、ある物事や人との出会いをきっかけに熱く変化していく役どころもあった。

 中島さんといえば、次々と繰り出される甘いセリフや、老若男女問わずの“神対応”が印象的な王子様キャラというイメージだが、一方で目標のためにストイックに取り組む熱い一面も持っている。2018年に公開された古味直志さんのラブコメマンガが原作の映画「ニセコイ」では、自身の演じる一条楽に容姿を少しでも近づけるため、「Sexy Zone」のコンサートツアーと並行しながら、6kgの減量を成し遂げるほど。今ではすっかり定着した王子様キャラも、彼がデビュー以降、時間をかけて地道に築き上げてきた努力の証しである。そういった中島さん自身の持つ“熱さ”が、演じる役にも影響を与え、より魅力的に見せているのかもしれない。

 ◇圧倒的存在感 “華やかさ”で目を奪う平野紫耀

 平野さんの初主演作は、2014年に放送された連続ドラマ「SHARK」(日本テレビ)。音楽と友情と恋愛をテーマにした青春群像劇で、平野さんは当時、ジャニーズJr.ながら主演に抜てき。自信過剰で少し天然な性格だが、圧倒的な才能を秘めたバンドのボーカル・倉田瑞希を演じた。その後、「King & Prince」としてデビュー直前の2018年3月に公開された映画「honey」では、映画初出演にして初主演。それ以降、出演した2本の映画でも主演(ダブル主演を含む)を飾り、まだ出演本数は多くないながらも確実にメインプレーヤーとして存在感を示している。

 平野さんといえば、「SHARK」での天才ボーカルをはじめ、2018年の映画「ういらぶ。」では誰もが振り返るクールで華麗な容姿の和泉凛、2019年公開の「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」では秀才の集う高校で生徒会長を務める頭脳明晰(めいせき)な白銀御行など、現実離れした華やかな役柄を演じているのが特徴だ。

 「King & Prince」のセンターを務める平野さんは、ジャニーズJr.時代から舞台でも座長として活躍。19歳で座長を務めた博多座(福岡市)での「ジャニーズ・フューチャー・ワールド from 帝劇 to 博多座」、梅田芸術劇場(大阪市北区)での「JOHNNYS’Future WORLD」では共に最年少座長記録を更新した。持ち前の甘いマスクはもちろんのこと、何事もさらりとこなす“天才肌”で、その勘の良さはメンバーからもお墨付き。初めて取り組む物事においても抜群の吸収力で上達のスピードが速く、舞台を中心にアクロバットやローラースケート、バトン、フライングなど、運動神経の良さを生かしながら数々の“技”に挑戦してきた。

 その場にいるだけで目を引くオーラと、オールマイティーに力を発揮できる勘の良さは、平野さんがこれまで演じてきたキャラクターを表現するうえでも欠かせない要素だったと言えるだろう。そういった華やかさこそが、平野さんが主演に抜てきされ続ける理由なのかもしれない。

 ◇好対照の2人がバディーに

 いよいよ今夜から放送がスタートする「未満警察 ミッドナイトランナー」は、中島さん演じる理論重視で頭脳派タイプの本間快と、感情先行型で肉体派タイプの一ノ瀬次郎という“警察未満”の2人が、学校の授業で得た知識を駆使しながら難事件に挑み、最高のバディーを目指していく……という物語。

 快と次郎のバディーについて平野さんは「お互いに欠けているものがあって、そこを穴埋めするようなバディー」と話しており、中島さんは「お互いを認め合う、肯定し合う」部分が「新しいバディーの形」だと話している。これまで努力と勘の良さを武器に、それぞれ主演として活躍してきた中島さんと平野さん。2人の持つ“熱さ”と“華やかさ”が本作でどんな化学反応を見せるのか楽しみだ。

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