ギルティ:10秒の沈黙…“瑠衣”中村ゆりかが“闇落ち” 「瞬間の演技うまい」と絶賛の声

ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の第9話のワンシーン=読売テレビ提供
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ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の第9話のワンシーン=読売テレビ提供

 女優の新川優愛さん主演の連続ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)の第9話が、7月30日に放送された。母親・明奈(矢田亜希子さん)から虐待され続けた中村ゆりかさん演じる瑠衣が、“闇落ち”する瞬間が描かれた。視聴者からは、「中村ゆりかちゃんすばらしい演技」「悪魔が乗りうつったかのような瞬間の演技うまい」など絶賛の声が上がった。

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 ドラマは、丘上あいさんのマンガ「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」(講談社)が原作。身近な人々から裏切られ、許されない純愛に揺れるヒロイン・爽(新川さん)が、苦悩しながら強く生きる姿を描く。登場人物が“全員裏切り者”という設定で、毎回、爽に笑顔を向ける人々の裏切りが発覚する。

 第9話では、19歳の瑠衣が、明奈から暴力を受け傷だらけになりながら、秋山(町田啓太さん)を求めてさまよう姿が描かれた。偶然、瑠衣は、爽と秋山が一緒にいるところを見てしまう。絶望する瑠衣の前に、明奈が現れ「バチが当たったのよ、お母さんを一人にするから」と吐き捨てる。

 数カ月後、恋人に捨てられた明奈が瑠衣を頼ってきて、「あなたも捨てられたじゃない、大好きなお兄ちゃんに」と話す。その言葉に、瑠衣は10秒沈黙した後、カッと目を見開き、「お前のせいだろ!」と叫び、明奈の首を締める。「お母さんのこと殺したらもうお兄ちゃんに会えなくなる。いいの? 瑠衣頑張るんじゃなかったの?」という明奈に対して、一瞬笑顔を見せた瑠衣は、「いいんだよ」と言って、明奈を階段から突き落とし……と展開した。

 ツイッターでは、ハッシュタグ「#ギルティ」がトップ5に入るなど盛り上がりを見せた。SNSには、「中村ゆりかさんはやはりすごい演技力」「瑠衣の演技がすごすぎる!」「瑠衣の闇に落ちた瞬間」といった声が上がるなど、注目を集めていた。

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