市川團十郎:「リブート」で襲名後初のドラマ出演 “早瀬”鈴木亮平の敵か味方か 大物政治家を演じる

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 歌舞伎俳優の市川團十郎さんが、鈴木亮平さん主演のTBS系日曜劇場「リブート」(日曜午後9時)に出演することが3月15日、分かった。團十郎さんは日曜劇場初出演で、“最後の大物”として総理大臣を狙う大物政治家・真北弥一を演じる。

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 ドラマは、妻殺しの罪を着せられた早瀬陸(鈴木さん)が家族と過去を捨て、悪徳刑事・儀堂としてリブート(再起動)し、真犯人を追い求めるサスペンス。

 第7話(3月8日放送)では、監察官・真北正親(伊藤英明さん)が追う大物政治家で、自身の兄でもある“クジラ”が登場。しかし、第7話では顔が映っていなかったためSNSでは誰が演じているのか話題になっていた。

 團十郎さんは成田屋の屋号を背負う歌舞伎界の大名跡の十三代目。テレビドラマも時代劇を中心に多く出演しているが、日曜劇場は今作が初めてで、2022年に十三代目市川團十郎を襲名してからは初のドラマ出演となる。

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 演じる真北弥一は、野党第一党の党首。総理の座に就くために政権奪取をもくろみ、そのためにはどのような汚れ役も受ける覚悟を持つ。一方で、合六(北村有起哉さん)と親しくしているところもあり、はたしてその行いは善なのか悪なのか。そして、早瀬にとって敵となるのか、味方となるのか。登場は第9話と第10話。

 ◇市川團十郎さんコメント

 鈴木さんは第一印象から、とても紳士的な方だなと感じました。今回の作品では一人二役という難しい役に挑戦されていて、役の細部にまで配慮されている、とても丁寧な役者さんだという印象を受けました。

 伊藤さんは若い頃から知っているので、真剣に芝居をしている姿を見ると、思わず笑ってしまいそうになる瞬間もありました(笑)。実際には彼の方が2歳年上なのですが、今回のドラマでは私が兄役という設定でしたので、年上に見えるよう意識して役作りをしました。具体的には体重を増やすなど、自分なりにイメージを膨らませながら役に臨めたと思っています。お二人と今回ご一緒できたことは、本当に楽しく、嬉しい経験でした。

 弥一という人物が皆様にどのように映るのかは分かりませんが、彼は日本という国を良くしようという思いを持ちながら行動している人物です。その過程で、危ない橋を渡っていることにも気づきながら生きている。決して単純な悪ではない人物です。もし全てが悪であれば、思い切り悪に徹して演じることができるのですが、そうではない。その“悪とも善とも言い切れない部分”をどう表現するか、また弟との関係性の中で、家族だからこその甘えと冷徹さを併せ持つ人物として演じるのが、とても難しかったですね。ですが、そこがこの役の見どころでもあり、演じがいのある部分だったと思います。

 ◇プロデュース・東仲恵吾さんコメント

 リブートし、すべてを失い、すべてに巻き込まれながらも、それでもなお「家族のもとへ戻る」という、たったひとつの願いを胸に、極限の愛で立ち向かい続けてきた早瀬。

 その前に、ついに“最後の大物”が立ちはだかります。真北弥一役を、市川團十郎さんに演じていただけることになりました。真北弥一は、総理大臣すら狙えるほどの人気、求心力、そして抗いがたい魅力を備えた男。理想を掲げながらも、その実現のためには清濁をも呑み込む覚悟を持つ、光と影を併せ持つ存在です。

 この圧倒的な存在感を体現できるのは、市川團十郎さん以外に考えられませんでした。説明など不要。ただそこに立つだけで伝わる、圧巻のオーラと迫力。その一方で、ふと見せる人間味あふれる眼差しや、人を引き寄せる人懐っこい表情。強さと温度を同時に宿す、その唯一無二の佇まいが、物語を最終章へと押し上げます。

 果たして弥一は、早瀬にとって最後の敵となるのか。それとも、思いもよらぬ形で道を交える存在となるのか。愛を貫こうとする男と、権力の頂を目指す男。その激突を、どうか目を離さずに見届けてください。

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