今週公開される映画からMANTANWEB編集部の“激推し”作品を紹介する「今週の激推シネマ」。今回は、9月4日に公開されたアイドルグループ「欅坂46」のドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」(高橋栄樹監督)、女優の清原果耶さんが主演の「宇宙でいちばんあかるい屋根」(藤井道人監督)を“激推し”する。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」は、10月に改名を発表している欅坂46の約5年間の歩みをたどるドキュメンタリー。メンバーや関係者へのインタビュー、数々のライブパフォーマンス映像などで構成される。
ライブパフォーマンスに定評のある同グループの、5年間の歴史でファンから“伝説”と評されるステージがまとめられている。また今年1月に脱退したグループの“絶対的センター”でアイコンでもあった平手友梨奈さんの人物像にも、平手さんと同じ1期生のメンバーの数々の証言をもとに迫っている。
「宇宙でいちばんあかるい屋根」は、野中ともそさんの同名小説(光文社文庫)が原作。14歳の少女・つばめ(清原さん)と、派手な装いのあやしい老女・星ばあ(桃井かおりさん)との出会いと、愛の物語を描いている。清原さんは主題歌「今とあの頃の僕ら」の歌唱も担当。伊藤健太郎さん、水野美紀さん、醍醐虎汰朗さんらも出演する。
2021年前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」のヒロインに抜てきされた清原さんの初主演映画。清原さんが演じる迷える少女の不思議な出会いと成長を収めたのは、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「新聞記者」の藤井監督で、清原さんとは「デイアンドナイト」に続くタッグとなる。清原さんの堂々たる豊かな演技、桃井さんの自由奔放な姿は必見だ。
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