ムロツヨシ:「親バカ青春白書」撮了で「最高に幸せ」 小野花梨は「宝物のような時間」

連続ドラマ「親バカ青春白書」でクランクアップを迎えたムロツヨシさん(左から2番目)と小野花梨さん(左から3番目)=日本テレビ提供
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連続ドラマ「親バカ青春白書」でクランクアップを迎えたムロツヨシさん(左から2番目)と小野花梨さん(左から3番目)=日本テレビ提供

 俳優のムロツヨシさん主演の連続ドラマ「親バカ青春白書」(日本テレビ系、日曜午後10時半)で、主人公のガタロー(小比賀太郎)を演じたムロさんと、衛藤美咲役の小野花梨さんがこのほど、クランクアップを迎えた。

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 ドラマは、ムロさんのゴールデン・プライム帯(午後7~11時)の連ドラ初主演作で、日本テレビ系の連続ドラマ「今日から俺は!!」チームの最新作。ムロさんも出演したドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一さんが脚本統括、演出を担当している。第6話では、ムロさんが監督を担当した。同級生となった父と娘が、大学生活で絆を深める家族愛を描くオリジナル作品。

 ムロさんの最後の撮影には、すでに収録を終えていた、ガタローの娘・さくら役の永野芽郁さんも駆け付けた。ラストシーンを撮り終えたムロさんは「皆さん、本当にお疲れ様でした。ゴールデンプライム帯では初めての座長を務めさせていただきました。最高に幸せでした。なんと第6話では監督までさせていただいて。本当にスタッフさんありがとうございました。スタッフさんは、皆さんの家族含めてコロナの対策をしながら、この撮影に参加していただいていたと聞いております。本当にありがとうございました。どんなことがあっても、何があっても、どんなことになっても、また皆さんと一緒にドラマを作ってみせようと思います。ムロツヨシ、これからも頑張ります。そして福田雄一をこれからもよろしくお願いします」と、あいさつした。

 クランクアップを迎えた小野さんは「ありがとうございました。誰もが憧れる念願の福田組です。やってやるぞ! という意気込みで来たはいいものの、いざやってみてと言われたらどうしたらいいか分からず、いろいろなことを考えました。本当に人生の中で宝物のような時間を過ごさせてもらいました。本当にありがとうございました」とコメントした。

 9月13日放送の最終回では、ガタローをめぐってさくらと同級生・美咲とのバトルが勃発。さらにハタケ(中川大志さん)、寛子(今田美桜さん)、根来(戸塚純貴さん)も巻き込み、青春の悩みが渦巻く。そんな中、さくらの異変を感じ取ったガタローの母・多恵(高畑淳子さん)が上京。悩みを打ち明けたさくらは、多恵から亡母・幸子(新垣さん)の過去を聞く……というストーリー。

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