続・続・最後から二番目の恋
第1話 人生あがきながらけっこう楽しんでいる
4月14日(月)放送分
女優の石原さとみさんが主演の連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系、木曜午後10時)に、女優の土村芳(かほ)さん、朝加真由美さん、入山法子さん、伊勢志摩さんがゲストとして出演することが9月17日、分かった。土村さんは、てんかんの持病がある妊婦・向坂千歳(さきさか・ちとせ)、朝加さんは千歳の出産を心配する母・津子(せつこ)、入山さんは子宮頚管(けいかん)長の短縮で入院している妊婦・星名優、伊勢さんは助産師の木下佳純をそれぞれ演じる。9月24日に放送される最終回に登場する。
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最終回では、千歳と星名の2人の妊婦の物語となる。千歳はてんかんの持病がある、妊娠35週目の妊婦で、母の世津子と二人暮らし。世津子は、千歳の出産について「普通の妊婦とは違うんだから」と心配している。そんな世津子の心配をよそに、千歳はこっそりてんかんの薬を捨てる。星名は、子宮頚管長の病で千歳と同じ部屋に入院する、千歳が薬を捨てていることを唯一知る人物。
土村さんは「人から言われたことや自分の願望が、いつの間にか言葉の呪縛となって自分を苦しめていることってあると思うんです。千歳にとってはそれが“普通”という言葉。今回出演させていただくにあたり、私自身も考えさせられました。薬との向き合い方、自分との向き合い方にそっと寄り添ってくれる、みどりさんたちの存在に、かたくなな心が解けていく温かみを覚えました。一人でも多くの方にこの物語が届きますように」とコメント。
入山さんは「出演のお話をいただく前から、一視聴者として拝見していましたので、台本をいただいたときはいち早く読みたいような、終わってほしくなくて、読みたくないような、みどりさんたちをのぞき見するような気持ちで拝読しました。お薬を内服することは、大きな願いと共に、同じくらい大きな不安があると思います。最終話は、小さな命を授かった妊婦さんたちのお話です。複雑な心境を生きる人たちをとても丁寧に描いてくださり、現場では気持ちも引き締まりました。ぜひご期待ください」と語っている。
フジテレビの野田悠介プロデューサーは「悩みを抱える妊婦を土村芳さんと入山法子さんに、妊婦の母を朝加真由美さんに繊細かつ丁寧に演じていただきました。知られざる薬剤師の新たな一面をこの最終回でお届けできると思っております。ぜひ、ご覧ください!」とコメントを寄せている。
ドラマは、マンガ誌「月刊コミックゼノン」で連載中の荒井ママレさん作、富野浩充さん医療原案のマンガ「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」が原作。萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、薬剤部のメンバーたちと患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描く。
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