妖怪シェアハウス:“澪”小芝風花が究極の選択迫られる 結婚相手はドS上司“原島”大東駿介? 上から目線の“譲”味方良介? それとも…

連続ドラマ「妖怪シェアハウス」最終回の場面写真=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「妖怪シェアハウス」最終回の場面写真=テレビ朝日提供

 女優の小芝風花さん主演の連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分)の最終回が、9月19日に放送される。同話では、どんどん妖怪化が進む目黒澪(小芝さん)が、妖怪化を止めるために人間の男性と結婚する究極の選択に迫られ、ドSな上司・原島響人(大東駿介さん)、上から目線の新人神主・水岡譲(味方良介さん)がお相手の候補になっており、SNSではどちらが選ばれるのか盛り上がっている。

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 大東さん演じる原島は、澪が勤める編集プロダクション「こんじゃくプロダクション」の社長。かつては大手出版社で働いていたが、今はその子会社に飛ばされてしまった。澪には面接のときから厳しく、働き始めた後も罵声を浴びせ、雑用をさせるなどドSな言動が目立っていたが、澪の仕事ぶりをしっかり評価したり、SNSでは「SIRAHAMA」名義で澪を応援するなど、陰ながら応援していた。

 既婚者であったが、妻とは離婚が成立。第7話では、澪に「SIRAHAMA」の正体が自身であることを明かし、「陰ながら応援するのはもうやめた。今後は表立って応援する。一緒にどんどん、面白いものを作ろう。俺と一緒に暮らさないか」とプロポーズし、SNSを沸かせた。

 一方、味方さん演じる譲は、澪が住むシェアハウスの隣にある荒波神社の新人神主で、シェアハウスの大家。陰陽師の末裔(まつえい)だが実力不足で、妖怪たちからこき使われ、情けない姿を見せることもある。澪には上から目線で偉そうな態度をとっているが、実は澪が妖怪と人間の境界を越える危険性を知っていたため、澪をシェアハウスから追い出そうとしていた。

 第7話では、妖怪たちのテレパシーでの会話も聞こえるまでになってしまった澪に「お前が心配でたまらない。一生守る。嫁に来てくれ」と、優しく声をかけて告白。視聴者をキュンキュンさせた。

 同時期にプロポーズが重なったことで、SNSでは「うわああああどっち選ぶんだァ!」「まさかのプロポーズ! どっち選ぶの!?」「どっちも好きで選べん……」「2人からのプロポーズヤバすぎでしょ!」「妖怪シェアハウスが! こんなに! キュンキュンくるドラマだなんて!」と反響。「私は原島派です!!!急展開すぎるけど!!!」「私は断然、譲派」と主張する視聴者も多く、“原島派”と“譲派”で論争が起こった。

 またSNSでは、毎熊克哉さん演じる妖怪の酒呑童子を推す声もある。澪と故郷の喜界島で一緒に育った大親友の藍(松田るかさん)が結婚詐欺にだまされそうになったときに、2人を助けたエピソードなど、女性に優しく正義感の強い酒呑童子に、SNSでは「私はずっと酒呑童子さん派」「酒呑童子可愛すぎる」などと反応があった。毎熊さんといえば、話題作「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)での“来生先生”役で視聴者のハートをつかんだだけに期待したいところ。しかし、澪は妖怪化を止めるため人間の男性と結婚しないといけないという設定であるため、残念ながら妖怪の酒呑童子が結婚相手に選ばれる可能性は低いとみられるが……。

 第1話では、クズ男に男にお金も仕事も家も奪われ、着の身着のままシェアハウスに流れ着いてきた澪。劇中ではそんな澪が妖怪たちとの共同生活や、仕事を通じて成長する姿が描かれてきた。澪が幸せをつかむため、最後に選ぶのはドSな原島か、上から目線の譲か、それとも……。澪の決断に目が離せない。

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