妖怪シェアハウス:“澪”小芝風花が下した決断に「想像を超えた結末」(ネタバレあり)

連続ドラマ「妖怪シェアハウス」最終回の場面写真=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「妖怪シェアハウス」最終回の場面写真=テレビ朝日提供

 女優の小芝風花さん主演の連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分)最終回が9月19日に放送された。ドSな上司・原島(大東駿介さん)、上から目線の新人神主・譲(味方良介さん)の2人からプロポーズされた澪(小芝さん)が下した決断に、SNSには「想像を超えた結末だった」「読めなかった! いい結末でした〜」と感動の声が寄せられた。

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 ◇以下、ネタバレあり

 ドラマは、「ケイゾク」「SPEC」シリーズなどを手掛けた西荻弓絵さん、「世にも奇妙な物語」シリーズなどで知られるブラジリィー・アン・山田さんらが脚本を担当するオリジナル作品。ダメ彼氏にだまされ、妖怪たちの生活するシェアハウスにたどり着いた澪が、おせっかいな妖怪たちに助けられながら成長していく姿を描く。

 最終回では、どんどん妖怪化の進む澪が、妖怪たちのテレパシー会話も聞こえるまでになってしまい、譲の父・衛(福田転球さん)から、妖怪化を止めるためには人間の男と結婚するしかないと告げられる。そんな矢先、原島と譲にプロポーズされ、澪はどちらを選ぶか悩み苦しむ。見かねた座敷童子(池谷のぶえさん)は、妖怪たちに声をかけ、天狗(てんぐ)大王(声・福田さん)の元へ向かう。妖怪たちはそこでお札を手に入れ、澪にお守りとして渡す。

 お札の力で、原島と譲との新婚生活を体験した澪は、「食べたいものを食べて何が悪い。結婚できなくて何が悪い。家族ができなくて何が悪い。常識なんてクソ食らえ。生きたいように生きて何が悪い」と自分の人生を考える。そして、妖怪として生きることを決意し、シェアハウスから旅立っていく。周囲の空気を読んで、何度もだまされてきた澪が、空気を読まない人生を選んだ……という展開だった。

 澪が成長した姿を見せたことに、SNSでは「まさかのこんな形でのハッピーエンド!」「いい最終回だったなぁ」「思っていたことを澪ちゃんが言ってくれた」「自分のやりたいこと=好きを貫いて旅立っていったのがよかったです」「名シーンだったなぁ」「澪ちゃんの1話からの変貌っぷりが楽しくて見ててとてもスッキリしました!」と感動の声が広がっていた。

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