仮面ライダーセイバー:唐橋充が“裏切り者の闇の剣士”仮面ライダーカリバーに

「仮面ライダーセイバー」に登場した唐橋充さん(C)2020 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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「仮面ライダーセイバー」に登場した唐橋充さん(C)2020 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーセイバー」(テレビ朝日系、日曜午前9時)で、富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ(青木瞭さん)の父である、富加宮隼人/仮面ライダーカリバーを俳優の唐橋充さんが演じていることが、分かった。10月4日放送の第5話に登場した。

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 唐橋さんは、2003年放送の「仮面ライダー555」の海堂直也/スネークオルフェノク役で映像作品デビュー。2009年に「侍戦隊シンケンジャー」で腑破十臓を演じた。仮面ライダーシリーズに登場するのは、2016年放送の「仮面ライダーゴースト」にゲスト出演して以来、約4年ぶり。主要キャラクターとして出演するのは「仮面ライダー555」以来、約17年ぶり。また、「仮面ライダーカブト」(2006年)、「特命戦隊ゴーバスターズ」(2012年)、「宇宙戦隊キュウレンジャー」(2017年)では、出演していないものの、劇中のイラストを手がけた。

 唐橋さんが演じる隼人は、世界の均衡を守ってきた組織「ソードオブロゴス」を15年前に裏切った闇の剣士。主人公・神山飛羽真/仮面ライダーセイバー(内藤秀一郎さん)がよく見る“不思議な夢”に現れる謎の存在となっていたが、第5話で、15年前に裏切ったとされる仮面ライダーカリバーが隼人だったと判明。しかも、尾上亮/仮面ライダーバスター(生島勇輝さん)の親友でもあったというが、仮面ライダーカリバーが組織を裏切った理由はベールに覆われている。

 ◇唐橋充さんのコメント

 先の分からない「新しい生活様式」の世界へ出し抜けに投げ出され、右も左も分からないままぼうぜんと暮らしていたある日、高橋プロデューサーから「この役はあなたしか考えられない」とご連絡をいただきました。私は大変びっくりしつつも、とっても大切な本に出会ったような喜びをかみ締めながら、役どころを伺ったところ、「何も決まっておりません」とご回答をいただきました。私は大変びっくりしつつも、いま、優しさにあふれた不思議な力を渡された気持ちでいっぱいです。どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

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