エヴァンゲリオン:25周年で庵野監督がファンに感謝 「シン・エヴァンゲリオン」は「作品完成までもう少しなので頑張ります」

「エヴァンゲリオン」シリーズの25周年を記念した緒方恵美さんのコメント(C)カラー
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「エヴァンゲリオン」シリーズの25周年を記念した緒方恵美さんのコメント(C)カラー

 人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズが10月4日、25周年を迎え、庵野秀明監督がコメントを寄せた。庵野監督は「ここまで作品が続いたのはファンの皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます。ありがとうございます」とファンに感謝した。

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 劇場版新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開を控えており、庵野監督は「放送開始から四半世紀、設定年代を既に5年も通り過ぎているとは、世の流れは早いものです。1993年に最初の企画書を書いてから未だにエヴァの作業に携わり、延べ27年間も関わり続けるとは思いませんでしたが、これでようやく終わります」とコメント。

 新作の進行状況について「コロナ禍により世の中も現場も大変ですが、作品完成までもう少しなので頑張ります。よろしくお願いします」とつづった。

 25周年を記念してエヴァンゲリオン公式SNS、「エヴァ×LINEプロジェクト」のLINE公式アカウントタイムラインで、碇シンジ役の緒方恵美さん、綾波レイ役の林原めぐみさんら21人の声優陣が順次、コメントを投稿した。

 緒方さんは「ありがとうエヴァンゲリオン。最後まで。どうか」、林原さんは「この25年間、いく度となく戸惑い、守り、命果て……。そして終わるのね……ホントウに。サヨナラ……。絆だから」とコメント。

 加持リョウジ役の山寺宏一さんが「エヴァンゲリオン」に出演したことを「僕にとって一生の宝物です! 孫子の代まで自慢します!(いまだにどちらもおりませんが)」とつづるなど声優陣が続々と熱いコメントを寄せた。

 「エヴァンゲリオン」は第3新東京市を舞台に、主人公・碇シンジたちが人型決戦兵器エヴァンゲリオンで、謎の敵“使徒”と戦う……というストーリー。テレビアニメや劇場版アニメが制作され、社会現象を巻き起こした。1995年10月4日午後6時半にテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の第1話が放送された。
 
 ◇庵野秀明監督のコメント

 放送開始から四半世紀、設定年代を既に5年も通り過ぎているとは、世の流れは早いものです。1993年に最初の企画書を書いてから未だにエヴァの作業に携わり、延べ27年間も関わり続けるとは思いませんでしたが、これでようやく終わります。

 ここまで制作時間が掛ったのは自分のせいですが、ここまで作品が続いたのはファンの皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。

 コロナ禍により世の中も現場も大変ですが、作品完成までもう少しなので頑張ります。よろしくお願いします。

庵野秀明

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