俳優の綾野剛さんが10月5日、東京都内で行われた主演映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」(深川栄洋監督、11月13日公開)のプレミアイベントに登場。同作で主人公の警視庁捜査1課の敏腕刑事、犬養隼人を演じた綾野さんは、犬養のバディーである冷静沈着な女性刑事、高千穂明日香役の北川景子さんから劇中でビンタされたシーンについて「北川さんは実際にビンタを当てることを戸惑っていました。『綾野さんの顔をたたけません!』とおっしゃっていたんですけど、早すぎて見えないくらいのビンタがきました」と振り返った。
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続けて、「それでも劇中、あのビンタが(物語の)大きなきっかけを作るんです。大切なシーンで北川さんが思いっきりビンタしてくれたおかげで目が覚めるんです」と明かした。さらに、北川さんとの共演については「とにかく安心感があります。とても聡明(そうめい)な方で、なかなか一言じゃ成立しないせりふもバシッと決めるんです。それを見て大丈夫だと思いました。とてもかなわないなとも思いました。普段はチャーミングな方なんですけど、高千穂を演じる時のスイッチの入りはすごいなって思いました」と振り返っていた。
映画は中山七里さんのクライムサスペンス小説「ドクター・デスの遺産」(KADOKAWA)が原作。終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生し、警視庁捜査1課の犬養とバディーである冷静沈着な刑事・高千穂が捜査に乗り出す。やがて、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者の存在にたどり着く。そんな中、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘の沙耶香が、ドクター・デスに安楽死の依頼をしてしまい……というストーリー。
この日のイベントには、ロックバンド「[Alexandros](アレキサンドロス)」も参加し、映画の主題歌「Beast」を生演奏した。
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