生田斗真:「俺の話は長い」で「ドラマアウォード」主演男優賞受賞 “へりくつの天才”役「素に近いと言われた」

「東京ドラマアウォード2020」の授賞式に出席した生田斗真さん
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「東京ドラマアウォード2020」の授賞式に出席した生田斗真さん

 俳優の生田斗真さんが10月29日、東京都内で行われた「東京ドラマアウォード2020」の授賞式に出席。昨年12月期に放送された連続ドラマ「俺の話は長い」(日本テレビ系)で主演男優賞を受賞した生田さんは、同作の撮影について「ライブ感や日常を切り取るのがテーマ」にしていたと明かしながら「(撮影の合間でも)けいこをしていたので、賞をいただけてうれしい。皆さんに感謝しています」と満面の笑みを見せた。

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 「俺の話は長い」は、一度はコーヒー屋で起業したが失敗し、その後、6年前からニートとなった31歳の満(生田さん)が主人公のホームドラマ。脚本はテレビドラマ「きょうは会社休みます。」「世界一難しい恋」などの金子茂樹さんが担当した。

 現実逃避のための言い訳とへりくつの天才という満を演じた生田さんは、授賞式で司会を務めた石坂浩二さんから、役柄のリアリティーを絶賛されながら「地に近かった?」と聞かれると、「自分ではそうは思わなかったのですが、(ドラマを)ご覧になってくださった方、家族や友人に『素に近いのでは』と言われました。こんなにへりくつ多かったかな」と苦笑いしていた。

 「俺の話は長い」は生田さんの主演男優賞のほか、作品賞「連続ドラマ部門」の優秀賞、脚本賞の3冠を達成した。

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