アイドルグループ「櫻坂46」の菅井友香さんが10月30日、JRA馬事公苑(東京都世田谷区)で行われたイベント「メディアのための馬術講座」に登壇。2017年から4年連続で、日本馬術連盟の馬術スペシャルアンバサダーを務めている菅井さんは、この日、馬術競技の五輪3種目となる「障害馬術」「総合馬術」「馬場馬術」について講義を行ったほか、講義後には、実際に乗馬して魅力をアピールした。
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菅井さんは小学5年で乗馬を始め、「馬場馬術」で数々の大会に出場。2011年に全日本ジュニア馬場馬術大会チルドレンライダー選手権2位、2013年に東京都馬術大会M1課目1位、2017年に東関東馬術大会1位などの好成績を収めている。
講義では「馬場馬術」の自身が好きな技を明かし、「ピアッフェという技が好きでした。その場にとどまりながら、馬にステップを踏むように足踏みをさせる技なのですが、踊っているようで馬がすごく可愛らしく見えます」と説明。「乗り手はすごく大変ですが、それを見せない優雅さもすごくすてきです」といい、「私が競技をやっていた時は、考えることがいっぱいで、乗っていてずっと息もできないくらい必死でした(笑い)」と自身の経験も交えながら語っていた。講義後には、乗馬服に着替えて実際に乗馬を披露。馬場を周回しながら、笑顔を振りまいていた。