初となるフォトブック「前田亜美1stフォトブック AMI」(KADOKAWA)を10月に発売した元「AKB48」の前田亜美さん。写真のセレクトから、タイトル、配色、構成まで前田さん自らプロデュースし、最初で最後というヘルシーなランジェリー姿も披露した。また、これまで語ることのなかったAKB48時代の葛藤やつらさ、ファンや家族に対する思いなどを、「孤独」「悲しみ」「愛」「家族」「夢」という5章のエッセーでつづっている。「私を応援してくれているファンの皆さんは何でも受け入れてくれる。何をしても『それが前田亜美だよね』と言っていただける。それを踏まえて、自分の思いを伝えさせていただきました」と明かす前田さんに話を聞いた。
ウナギノボリ
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フォトブック発売は一つの夢でもあった。「私も今年で25歳。節目の年でありましたし、その年に『出してみてはどうですか?』ってオファーをいただいて、『夢かなえてもいいんですか?』という心境でした。以前からファンの皆さんも望んでくれていて、それも大きかったのかなって思っています」とうれしそうに笑う。
こだわったのは「女性でも楽しめるようなストーリー性」だ。「写真一枚一枚がつながって映像のように見えたらいいなって」と前田さん。
「だから私がメインのフォトブックではあるのですが、背景や小物にもこだわっていて。私が花を好きだったので、必ず花を入れるようにして。写真も全部、何千枚という中から自分で選んで。ちょっとした表情の違い、前後のバランスとか考えながらで。自分の顔をこんなにもまじまじと見る機会もなかったので、自分の知らなかった新たな一面、こんな表情するんだっていう発見もあって面白かったです」と振り返る。
ランジェリー姿については、「私よりもキレイな人はたくさんいるので、そこは自分らしさを出そうと。撮影しているときにどういうポーズをすればキレイに見えるのかっていうのはもちろん考えながらで、25歳のナチュラルさや、普段の私の自然な感じは出せたのかな」と手応えを語った。
写真のセレクトからエッセーの執筆まで、フォトブック制作は自分を見つめ直す時間にもなった。AKB48時代も今も「一番のライバルは自分」。芸能生活は約15年にもおよび、その半分近くを人気アイドルグループの一員として歩んできたが、「当時、いろいろなことがたくさんあったとは思うのですが、ぱっと思い浮かべると、楽しいことばかり」という。
「みんなでワイワイしたりして。つらいときがあるからからこそ、楽しいことも多いって、活動を通して気づけましたし、気づけることが大事」とし、「私は泣きたいときは泣くし、苦しいときには誰かにちゃんと伝える、喜怒哀楽を体で表現することにしていて。出し切るとすっきりするし、切り替えも早い。つらさをひっぱって無駄な時間を過ごしたくないので、それもAKB48にいたからこそ磨かれたメンタルなのかな」と推測する。
また約15年の芸能生活の中で「ぶっちゃけて言うと何度もやめたいなって思いましたし、私はいつまで続ければいいんだろうとか、逆にやめ時が分からなくなったりもした」と素直に明かす前田さんだが、その気持ちを押しとどめたのが、中学生で芸能界に飛び込むにあたり母親からかけられた「一度決めたら逃げずに、満足いくまで最後までやり通しなさい」との言葉。「そこでまずは20歳まで続けようって自分で決めて。もちろん、20歳のときにやめて、普通のお仕事につくとかいう選択肢もなかったわけじゃないけど、負けず嫌いな性格が幸いしたというか(笑い)。満足なんて全然ならなかったし、この世界、満足することなんてきっとないんだろうな」と胸の内を語った。
今後に向けては「フォトブックの中で『夢』というテーマで書いてはいるのですが、小さいころから大事にしてきたモットーに『誰かを笑顔にしたい』というのがあって。どの世界にいても大事な要素だし、そういった意味でも求められたことに応えていきたいな」と前を向く。
「しっかりと明確に自分というものを表現していきたいですし、その一つに今回のフォトブックもあると思っていて。あとはドラマや映画といった映像のお仕事を。演技でも自分の経験を生かせて伝えることができたらいいなって思っています。見てくれる人がいるからこそ、存在する世界でもあるので、そういう人たちに生きがい、力を与えられる存在になれたらいいなって思っています」と目を輝かせていた。
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