鬼滅の刃:カンテレで「那田蜘蛛山編」第15~21話も放送へ 視聴者の要望受け

「鬼滅の刃」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「鬼滅の刃」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のテレビアニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の第15~21話が、関西テレビ(カンテレ)でレギュラー放送されることが分かった。同局では、10月23日から毎週金曜午後7~8時のゴールデンタイムにテレビアニメ「鬼滅の刃」をレギュラー放送している。第15~21話の内容は「那田蜘蛛山(なたぐもやま)編」に当たり、当初レギュラー放送される予定ではなかったが、視聴者からの「15~21話を全編放送してほしい!」という要望を受け、放送されることになった。

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 カンテレでは、10月10、17日の土曜プレミアムで放送された「『鬼滅の刃』第一夜<兄弟の絆>」(第1~5話の内容で構成)、「『鬼滅の刃』第二夜<那田蜘蛛山(なたぐもやま)編>」(第15~21話の内容で構成)を除く第6~14話、第22~26話を放送する予定だったが、追加で第15~21話が放送されることになった。

 カンテレの「鬼滅の刃」のレギュラー放送では、初回の世帯平均視聴率は15.1%、10月30日放送は12.3%と高視聴率を記録している。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメが2019年4~9月に放送された。テレビアニメの放送と共に原作の人気も加速し、コミックスのシリーズ累計発行部数は1億部を突破。劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は興行収入が157億円をするなど大ヒットしている。

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