ソウルフル・ワールド:ディズニー&ピクサーの最新作 日本語版声優で浜野謙太、川栄李奈が出演

ディズニー&ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」日本語版に出演する川栄李奈さん(左)と浜野謙太さん(C)2020 Disney/Pixar.
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ディズニー&ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」日本語版に出演する川栄李奈さん(左)と浜野謙太さん(C)2020 Disney/Pixar.

 ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で12月25日から配信される、ディズニー&ピクサーの最新作「ソウルフル・ワールド」(ピート・ドクター監督/ケンプ・パワーズ共同監督)の日本版声優として、ミュージシャンで俳優の浜野謙太さんと女優の川栄李奈さんが出演することが11月19日、分かった。浜野さんは音楽教師のジョー、川栄さんはこじらせソウルの22番を演じる。

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 「ソウルフル・ワールド」は、ジャズミュージシャンを夢見る音楽教師のジョーは、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれて街を歩いている最中にマンホールに落ちてしまう。目を覚ましたジョーは、人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所「魂<ソウル>の世界」にいた。ジャズクラブで演奏するはずだった日まであとわずか。果たしてジョーは地上に戻り、夢をかなえられるのか……という内容。

 ジョーは、音楽こそが自分の人生のすべてだと疑わないまっすぐなキャラクターで、ミュージシャンになる夢をかなえるためにソウルの世界から地上に戻ろうと奔走する役どころ。ミュージシャンとして活動している浜野さんは、「自分に本当に近い存在ですね。プロのジャズ・ピアニストになる夢だけを追い続けるジョーを見て“俺だ!”と思いました。」と共通点を語っている。

 また22番は、「人間に生まれたくない」と何百年もソウルの世界に留まっており、ジョーが地上に戻るため共に冒険をするジョーの相棒のようなキャラクター。川栄さん自身も、学生のころは将来の自分がイメージできなかったと振り返り、「そういう悩みを抱えている方はこの映画を見て考え方が変わると思います。これから先の大切なものが見つけられる映画です」と語っている。

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