女優の武田玲奈さんが11月21日、イオンモールむさし村山(東京都武蔵村山市)の臨時駐車場で行われた映画「真・鮫島事件」(永江二朗監督、11月27日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。今作は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で出演者同士が会わない状態で撮影されたといい、主演の武田さんは「他の共演者さんと本当に会っていなくて。私、ほとんど一人で撮影したんです」と孤独だった撮影を振り返った。
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また、武田さんは「(先に)見させていただいて、本当に怖くて、後半は手の隙間から見ているような感じでした。今のこの状況だから作れる、唯一のものですし、新しいタイプのホラー映画となっております」と手応えを語った。
舞台あいさつには共演の佐野岳さん、永江監督も出席。恐怖体験を聞かれた佐野さんは、「一回だけ金縛りにあったことがありまして……」と中学生の頃のエピソードを披露。家で寝つきが悪かったときに金縛りにあったといい、「一瞬意識がふわっとしたんです、そしたらその瞬間、『ぜーぜーぜー』と息遣いが聞こえて。やばいと思ったけど、金縛りで振り向けない。気づいたら逆を向いていて、すっと目を開けたら、目の前に髪の長い女の人がいて……。どうしようと思ったら、お母さんが『どうしたの』と。そしたらふっと動けるようになって」と説明。最後に「あれは絶対に“鮫島”だったんじゃないかと」と今作に絡めて笑いを誘った。
この日の舞台あいさつはドライブインシアターでの上映会前に実施。ドライブインシアターは初体験という武田さんは、「もともとちょっと興味があって、来てみたいなと思っていたので、この機会に来られて本当にうれしいです」と語っていた。
映画「真・鮫島事件」は、インターネット掲示板「2ちゃんねる」を中心に広がっていったとされる都市伝説「鮫島事件」が原案。佐々木菜奈(武田さん)は、高校時代の同級生たちと恒例の部活飲み会をリモートで開催。だが、仲間の一人のあゆみが参加してこず、メンバーたちは不審に思う。そのとき、20年以上前にはやった「鮫島事件」という都市伝説や、真相に触れた者が必ず呪われて死ぬことなどを聞かされる……という内容。
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