ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
3人組声優ユニット「Run Girls,Run!」の7枚目のシングル「ルミナンスプリンセス」が12月16日に発売される。2019年11月発売の「Share the light」以来、約1年ぶりのシングルで、タイトル曲はテレビアニメ「キラッとプリ☆チャン」の新主題歌として12月から放送される。「Run Girls,Run!」が「キラッとプリ☆チャン」のオープニングテーマを担当するのは6曲目となる。3人に新曲、「キラッとプリ☆チャン」への思いを聞いた。
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林鼓子さん 今回のテーマは、月と太陽、「プリ☆チャン」のシーズン3から登場したアリスちゃんとイブちゃんです。今回の「プリ☆チャン」のオープニングテーマですが、これまでのキラキラ可愛い要素だけでなく、少しマイナーな音を織り交ぜつつ、月と太陽を表現しています。これまでとは違った雰囲気で、背中を押すような楽曲になっています。
森嶋優花さん 華やかで力強い曲で、聴いた瞬間からライブ、MV(ミュージックビデオ)がどうなるのかが思い浮かびました。
厚木那奈美さん 「プリ☆チャン」は、シーズン3から遊園地のプリ☆チャンランドが舞台で、その要素も歌詞に入っています。「プリ☆チャン」のこれまでの歴史を感じるところもたくさんあるエモい楽曲です。「シェアしよう」というところなどが「プリ☆チャン」らしいですし、これまでの思いを込めて歌いました。改めて「プリ☆チャン」っていいな!と感じました。
林さん 子供が一緒に歌ってくれることがうれしいんですよね。子供も聴きやすいように、歌詞を大切にして、今回は格好いい曲ですが、優しさやキラッとした発音を意識しました。
森嶋さん 子供に希望や夢が与えられたら!という思いがあります。子供の頃、自分もアニメに力をもらっていたので、今度は自分がそういう存在になりたいんです。夢みたいですよね。キラキラを意識しています。
厚木さん 分かりやすく歌いたいですし、基本的に口角を上げて歌おうとしています。感情を分かりやすく表現して、歌詞の意味が理解できなくても感情が伝わるように意識しています。
林さん 自分も小さい頃、アニメの歌を聴いて、歌手の方々に憧れていました。自分もそういう存在になりたいんです。しっかりしなきゃね!
厚木さん みんなの笑顔が励みになります!
林さん 早いですね。スタート時は中3だったけど、今は高3になり、(自身が演じる桃山)みらいと一緒に成長できていることがうれしいです。「プリ☆チャン」のキャラクターは、みんなすごいんです。みんな、それぞれ頑張っています。自分たちで作詞、作曲をして、衣装もデザインして、配信します。それぞれに個性があって、そのままでいいんだよ!と言ってもらっているようで、力になっています。
森嶋さん 演じさせていただく中で作品、キャラクターへの思いがどんどん強くなっています。だからこそできることがある!と思いながら新曲も歌いました。これからもずっと「プリ☆チャン」と一緒でありたいという気持ちを詰め込みました。
厚木さん 私は「プリティーシリーズ」が大好きだったので、いつか携わりたい!という思いがありました。こうやって主題歌も歌わせていただき、声優としても出演させていただき、本当に幸せです。夢を与える側として恩返しをしたい気持ちがあります。新曲の「思いきり膨らんだ願いもここならきっとかなってくはず」という歌詞は、まさに「プリ☆チャン」ならではです。自分は何色にもなれるし、ここではみんなの夢がかないます。本当にすてきです。みんなの夢、背中を押してくれる楽曲です。
林さん 楽しかったです! 普通に遊んでいました。自然に!というお話だったので、お芝居というよりは3人で遊ぶように撮影しました。
森嶋さん ナチュラルな姿ですよ。
林さん 本当の私服なんですよ。
厚木さん 私服風ではなく、本当に私服です。そんなことってあるんですね!
森嶋さん 自分たちで用意したものです。映像に残るものだから、悩みました。
林さん 二人がどんな服なのかな?と想像ながら用意したり。
--新衣装もそれぞれの個性が表現されています。
厚木さん 気に入っています! 形や色がそれぞれ違うんです。特別感があるんですよね。
林さん 私の衣装はベロアっぽい素材があって豪華な感じです。劇場をイメージしています。
森嶋さん お気に入りです。MVの撮影は寒かった……。山にある遊園地だったので。
林さん ファンの方と一緒に盛り上がって、掛け声を送っていただけるような曲にしたかったんです。いつもありがとう!という気持ちを伝えた曲です。可愛くキラキラしていますね。
厚木さん アイドルっぽい曲ですよね。アイドル的な可愛さを意識して歌いました。私は、ゆったりした歌い方が多いのですが、リズムを刻んで盛り上がる曲なので、リズムを意識していました。
森嶋さん 皆さんとキャッチボールができる曲にしたかったんです。ファンの方への思いも歌詞に込めています。そこを意識して歌いました。
林さん ライブは皆さんの熱量で私たちもすごく盛り上がるので、それがないのは寂しいですが、みんなに思いを届けたい!という思いを込めました。表情に力を入れたり、カメラを意識していました。
厚木さん カメラが顔に寄ることが多いですし、たくさんの会場にいる皆さんを意識するのではなく、カメラの先にいる一人一人を意識していました。
林さん やっぱり皆さんの声援が恋しいです。皆さんの力、大切さを改めて感じました。
森嶋さん カメラに映る楽しさはあるんですけど。見返して、いい感じ!と思ったり。
ーーカメラは好き?
森嶋さん 大好き!
林さん カメラアピールがうまいからね! 見返して、カメラアピールを勉強しました。
厚木さん 私は苦手なんです。アピールしているつもりでも、全然で……。自分を客観視できて、勉強になりました。
林さん 皆さんと直接お会いできる機会が減ってしまい寂しい1年でした。ただ、自粛期間を経ての成長もありました。直接お会いできない中で、いろいろなことを試して、トーク力も上がったのかな? 自分の苦手なところ、こんなこともやってみたい!という発見もありました。FMヨコハマさんで冠番組「Share the Night」をやらせていただいたり、これまでと違った私たちが見せられた1年かもしれません。来年はどうなるのかな? ツアーもできればいいのですが……。勉強したことを発揮できる1年になればよいと思います。
厚木さん これまでの日常が普通ではないと感じた1年でした。ツアーが中止になったり、ライブが当たり前じゃなくなりました。アルバムのリリースもありましたが、ファンの方に直接感想を聞く機会もありませんでした、これまで当たり前のことだったことに、感謝の気持ちが芽生えました。来年は、日常ってこんなに楽しかったんだ!と取り戻せる1年にしたいです。
森嶋さん 残念な1年で終わらせたくないですね。オンラインライブがなければ、見ていただけなかった方もいるかもしれませんし、この1年でやってきたことを無駄にせずに、いろいろなことに取り組んでいただきたいです。
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