銀魂 THE FINAL:銀さん、定春に食われる 予告で銀魂オールスター集結のバトル! DOESの挿入歌「道楽心情」も

「銀魂 THE FINAL」の一場面(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
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「銀魂 THE FINAL」の一場面(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

 空知英秋さんの人気マンガが原作のアニメ「銀魂」の完全新作となる劇場版「銀魂 THE FINAL」(宮脇千鶴監督、2021年1月8日公開)の予告が12月8日、公開された。予告は、主人公の坂田銀時が定春に食べられる場面から始まり、万事屋や桂小太郎、高杉晋助、真選組ら「銀魂」オールスターが集結したバトルシーンが描かれている。ロックバンド「DOES(ドーズ)」による挿入歌「道楽心情」もお披露目された。公開第1週の入場者プレゼントとして、空知さんが描き下ろす「鬼滅の刃」の「<炭治郎&柱>イラストカード」が配布されることも明らかになった。

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 予告は、「帰ってこい!坂田銀時ィィィ!!!」という新八と神楽のこん身の叫びに応え、銀時が格好よく登場したかと思いきや、定春に食べられてしまう。最後の敵・虚(うつろ)と銀時のバトルも描かれた。線画の未完成シーンも含まれる。

 「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。マンガは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2003年12月に連載がスタートした。コミックスの累計発行部数は5500万部以上。テレビアニメ化されたほか、小栗旬さん主演の実写映画もヒットした。

 マンガが「週刊少年ジャンプ」、「ジャンプ GIGA」(同)で最終回を迎えられなかったことも話題になった。その後、「銀魂公式アプリ」で“最終回の向こう側(続き)”を配信。2019年6月20日に最終訓(回)に当たる3回目の配信「第七百四訓 天然パーマにロクな奴はいない」が配信され、“三度目の正直”でついに完結となった。

 テレビアニメ第1期が2006~10年、第2期が2011~13年、第3期が2015~16年、第4期が2017~18年に放送された。2010年に劇場版アニメ「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」、2013年に「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」が公開。今回の新作アニメは劇場版3作目となる。

 ◇「DOES」のコメント

 新訳紅桜篇ぶりの劇場版銀魂の挿入歌を担当させていただき、非常にうれしく思います。しかもTHE FINALということで、これまで銀魂がきっかけで僕らのことを知ってくれて好きになってくれたアニメファンやロックファン、そして愉快なスタッフさん、声優さん、すべての銀魂ファンが喜んでくれるような曲を、恩返しできるような曲を、そう思って心血を注いで作りました。(主題歌を担当する)SPYAIRとのタッグも最強クラスだし、日本や世界が激熱になることは間違いないと思います。曲共々、最後の劇場版銀魂を心底楽しんでほしいです。銀の魂を信じる者たちに、幸あれ。

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