危険なビーナス:“楓”吉高由里子 まさかの正体に視聴者「ビックリ!」「大女優や!」(ネタバレあり)

連続ドラマ「危険なビーナス」に出演した妻夫木聡さん(左)と吉高由里子さん
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連続ドラマ「危険なビーナス」に出演した妻夫木聡さん(左)と吉高由里子さん

 俳優の妻夫木聡さん主演の連続ドラマ・TBS日曜劇場「危険なビーナス」(日曜午後9時)の最終回が12月13日、放送された。矢神明人(染谷将太さん)の「妻」を名乗り、手島伯朗(妻夫木さん)と最強タッグを組んできた楓(吉高由里子さん)の正体が明らかになると、SNSでは「そうきたかー!」「まさかだった!」「ビックリ!!」「意外や意外!」といった、驚きの声が上がった。ツイッターでは「#危険なビーナス」がランクインした。

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 ◇以下、ネタバレあり

 ドラマは、東野圭吾さんの同名小説(講談社)が原作。独身獣医の伯朗が、異父弟・明人の失踪事件をきっかけに、明人の「妻」を名乗る謎の美女・楓と共に、名家・矢神家の遺産をめぐる壮大な謎解きに挑んでいく“危険なラブサスペンス”。

 最終回では、矢神家の現当主・康治(栗原英雄さん)が死去したものの、明人(染谷将太さん)は戻らないため、遺産は前当主の康之介(栗田芳宏さん)の子供たちに均等分配されることになった。

 しかし、楓は後天性サヴァン症候群の研究記録さえ発見できれば明人を救い出せると波恵(戸田恵子さん)に訴える。そこへ、牧雄(池内万作さん)が突然現れ、一族で醜い口論となる。見かねた波恵は、一同を制し、康之介に関する“ある重大な事実”を語り、「矢神家は康治の代で終わりにします」と言い放つ。

 そんな中、伯朗は、犯人から「母から譲り受けた貴重なものを渡さなければ明人を殺す」とのメールが届いたと打ち明け、「明人は必ず僕が救い出します!」と宣言。矢神家を後にする……。

 終盤では、楓が警視庁捜査一課特殊犯捜査係の捜査員だったことが判明。楓が伯朗に「怒ってますよね?」と聞くと伯朗は「理解できないんです。僕はあなたとずっと一緒にいましたよね。怒ったり、喜んだり。数え切れないほど言葉と気持ちを交わしたつもりでしたあれは一体なんだったんですか」と返した。すると楓は「私は明人の妻になりきりました」「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。視聴者からは「伯朗と一緒にだまされてたー」「伯朗と同じぐらいショック受けてる!」「妻を演じていた楓さん見事!」「楓は大女優や!」といった声も上がっていた。

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