放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
12月18日の放送でいよいよ最終回を迎えるドラマ「恋する母たち」(TBS系、金曜午後10時)。木村佳乃さん、吉田羊さん、仲里依紗さん演じる3人の母たちの恋愛と友情を描いたラブストーリーで、なかでも注目を集めるのが、吉田さん演じる優子と、磯村勇斗さん演じる部下、赤坂の関係だ。SNSでは、「赤坂沼にハマりました」「赤坂沼だけじゃなくて優子沼も深すぎる」といった声が上がるなど、人気を集めている。最終回放送を前に、視聴者をときめかせてきた赤坂と優子の“だめキュン”なやりとりをピックアップする。
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ドラマは、女性週刊誌「女性セブン」(小学館)で2017年から今年7月まで連載された柴門ふみさんの同名マンガが原作。吉田さん演じる優子は、矢作兼さん演じる夫・シゲオ、奥平大兼さん演じる息子・大介という家族がいるキャリアウーマン。大手食品メーカー・コジカフーズの宣伝部課長として登場した。磯村さん演じる赤坂は、優子の部下の宣伝部社員で、有望の若手だ。
第1話では、エレベーターの中で、赤坂が優子に「課長、俺って、誰と付き合っても半年ともたないんです。『私だけ見てろ』みたいな束縛強いのもうっとうしいし、控えめすぎるのも退屈だし……」と恋愛観を告白。優子が、「それは、誰のことも本当に好きじゃないからよ」などと話していると、エレベーターが急に止まってしまう展開に。
第2話では、停電のため、エレベーターの中に赤坂と閉じ込められてしまった優子が、夫を心配させまいと電話をしたり、「息苦しくない? 酸欠じゃない?」などと動揺する姿が描かれた。普段の沈着冷静な上司とは違う一面を見て、赤坂はこれまでにない感情を抱く。「壁ドーン」と言いながら優子に壁ドンする場面も登場し、SNSでは「赤坂くんかわいい」「赤坂くんがグイグイいくのにハラハラキュンキュンした!」など話題を集めた。
磯村さんは、インタビューで、このときの撮影について、「(吉田さんと2人で)最初は『なんだろうなコレ?』みたいな空気感はあったんですけど(笑い)」と明かし、「おかしいじゃないですか? 会社の廊下で急に壁ドンをするという状況が。だから2人で笑っちゃったりもしましたけど、楽しくやれたんじゃないかな」と振り返っていた。
第3話では、優子と赤坂が出張先で同じ部屋に泊まることに。優子がシャワーを浴びているとは知らず、赤坂が洗面所に入ってきてしまい、優子と遭遇。動揺を隠そうとする優子だったが、着替えて部屋に戻ると、赤坂が全裸で仁王立ちし、「もう我慢できないです、俺」とつぶやいて……という展開だった。
視聴者からは、「磯村勇斗の全裸待機見て寝れなくなった」「磯村勇斗の破壊力が半端なくてたまらない」「だめキュン」などの声が上がり、大盛り上がりだった。
第4話では、一夜を過ごした赤坂のことで頭がいっぱいの優子は、会社でも赤坂を意識してしまう。オンラインで会議を終えたばかりの優子のもとに、赤坂が突然やってくる場面では、優子が「合コンじゃなかったの?」と尋ねると、赤坂は「合コンなんかつまらない」と言って、強引に優子の手を引っ張る。ブラインドに向かって優子を“ドン”と押して、両手をつかんだ赤坂は「僕は優子さんじゃないと嫌なんだ」と言ってキス。
タクシーの中で、赤坂が優子に触れようとする場面も登場し、「全裸待機、タクシー事件、会議室ブラインドーーンとさすがに赤坂我慢できなさすぎでは?」「会議室でのキスとかドキドキしちゃった」「磯村勇斗の色気やばい」など注目を集めた。
そんな中、赤坂との密会を夫のシゲオに見られてしまった優子。第5話では、夫と息子が与論島へ行き、一人で東京に残ることに。また、千葉支店へ異動し、営業を担当することに。優子が赤坂を呼び出す場面では、「分かっていると思うけど、あなたのことはやめなければならないわ」と告げると、赤坂が「あの晩、あれから何があったんですか?」と尋ねる。優子は、「何もないわよ、ただ帰っただけ。ただ帰っただけだけど、もうどうにもならないの……楽しかった。一生忘れない……」と言って去って行く……。
SNSでは、「優子さんの『一生忘れない』の声が震えていて。涙をこらえてると気づいた時の赤坂の表情といったらもう」という声が上がっていた。
第6話では、赤坂が、別れることになってしまった優子に電話をするシーンが登場。「営業どうですか?」と問いかけた赤坂に、優子が「もうあなたと話すことないわ」と話すと、赤坂は「すぐ切りますから。営業のワンポイントアドバイスです。僕、ずっと営業だったんで。最近、みんな営業あっさりしていますけど、昭和な感じでやったほうがいいと思うんです。相手はみんな昭和のオヤジばっかですから」とアドバイス。
「分かっているわよ」という優子に対して、赤坂は「分かっていると思うんですけど、分かっているのとやるのとは違うんで。困ったことがあったら赤坂を呼び出してください。じゃあ」と自ら電話を切った。この行動に「磯村くんのワンコ感すごい」「赤坂くんけなげだなあーかわいい」といったコメントが並んだ。
第7話では、タクシーでの赤坂の行動が注目を集めた。赤坂が優子と手をつなごうとすると、優子は拒否することなく赤坂と手をつなぐ。しかし駅に到着すると、一人でタクシーを降りてしまい、その様子を赤坂は見つめていて……という展開だった。
第8話では、物語の舞台が2020年に突入した。優子の夫が書いた小説「エシャロット」を読んだ赤坂は、突然、優子に「リモート会議のお知らせ」と連絡をする。赤坂は、「林さんの顔を見て話したいと思ったんです。こんなご時世になっちゃって、本社に来られることも当分ないと思ったので」と話し、「エシャロット」の感想を伝える。
優子から「有馬さん(結城モエさん)とはどうなの?」と聞かれた赤坂は、「なんとなく、ダラダラ付き合っている感じです」と近況を明かす。赤坂から「林さんのご家族は?」と聞かれた優子は、「変わりないわ」と自身が離婚をしたことは告げなかった。
赤坂以外にも不倫経験があり、大介はシゲオの子ではないとさらりと話す優子。視聴者からは、「優子さんの一連の行動に対して、女性として共感はできない」という意見も上がるが、「赤坂さんに離婚したこと話して、結ばれてほしい」「優子さんと赤坂くん幸せになって」「赤坂くん迎えに来て」といったエールも多く送られている。
最終回となる第9話では、杏(木村さん)と優子とまり(仲さん)は、いつもの喫茶店で話をしていた。まりは離婚話が難航していること、しばらく会っていない丸太郎の気持ちが離れているのではないかと不安に思っていることを2人に明かす。すると、優子から家を出て丸太郎のところに行くよう助言されるのだった。
数カ月後、優子は社長から取締役の内示を受ける。喜びを真っ先に伝えたのは与論島にいるシゲオだ。息子・大介をモデルにした小説「エシャロット」が大人気のシゲオは、優子の出世を心から喜び、東京で食事をご馳走すると約束。その後、宣伝部に立ち寄った優子は、元部下の有馬から「赤坂と結婚する」と告げられ……という展開。
予告動画では、赤坂のタキシード姿も登場しており、視聴者からは「赤坂くん、結婚は優子さんとして」と願う声も。最後まで物語の行方に注目だ。
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