茅島みずき:「王道」進む16歳 今度はSeventeen専属モデルに “人気女優の登竜門”仲間入りで秘めたる思い

「Seventeen」専属モデルの茅島みずきさん
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「Seventeen」専属モデルの茅島みずきさん

 NHKの連続ドラマ「ここは今から倫理です。」(総合、土曜午後11時半)に出演中の茅島みずきさんが、女性ファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルに決まり、2月1日発売の同誌3月号に初登場した。茅島さんと言えば、2019年、大塚製薬「ポカリスエット」CMヒロインに抜てきされ、話題となった16歳。ポカリスエットCMに続き、“人気女優の登竜門”と言えるST(Seventeen)モデルに仲間入りを果たすなど、「王道」を進む茅島さんに現在の心境などを聞いた。

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 茅島さんは2004年7月6日生まれ、長崎出身の16歳。身長は170センチ。2017年に開催された「アミューズ 全県全員面接オーディション2017 ~九州・沖縄編~」でグランプリに輝き、芸能界入りした。昨年、映画「青くて痛くて脆(もろ)い」(狩山俊輔監督)でスクリーンデビューを飾ったほか、テレビ東京の深夜ドラマ「メンズ高校」に“謎の美少女”として出演。三菱パワー、ワイモバイル、資生堂といった企業CMにも起用され、今年の春に上演を予定している「Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-」で初舞台を踏むことも決定している。

 「Seventeen」は、女子中高生に絶大な人気を誇るティーン向け女性ファッション誌。榮倉奈々さん、北川景子さん、波瑠さん、森川葵さん、中条あやみさん、三吉彩花さん、飯豊まりえさん、広瀬すずさん、永野芽郁さんなど、長年にわたって数多くの女優を輩出。現在も、2021年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」ヒロインに抜てきされた清原果耶さんらが在籍し、“人気女優の登竜門”と呼ばれている。

 芸能界入りしてから、初めて読んだ雑誌が「Seventeen」だったという茅島さんにとって、誌面で活躍するSTモデルたちは憧れの存在だった。「『自分もああなりたい』という目標でもあったので、それがかなって、すごくうれしかったのですが、決まったときは最初、実感が湧かなかったです」と明かす。

 当時(今から3、4年前)、三吉さんや中条さんらが専属モデルとして輝きを放っていたころ。茅島さんは「それこそ三吉彩花さんがとてもかっこ良くて。一番印象に残っていますし、自分が『Seventeen』に憧れを抱くようになったきっかけでもあります」とうれしそうに話す。

 また「Seventeen」は、「すごく清楚な子が多い」という印象で、加えて「みんなキラキラしているのは一緒なのですが、ちゃんと1人1人の個性が出ていて、みんなそれぞれの色を持っているのがいいなって感じています」と声を弾ませると、「自分もいつか表紙を飾ってみたいですし、自分の連載企画を持てるようになりたいとも思っています」と目を輝かせていた。

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 今後はSTモデルとして、読者に“憧れられる”側となる茅島さん。身長170センチの長身で、すらりと伸びた手脚も目を引くが、自身が思うチャームポイントは「右目の下のほくろ」だという。

 また、普段のファッションでは「モノトーンが好き」といい、「そういった好きなものをどんどんと自分から発信できるようになれたら」と夢は膨らむばかり。最近はやりのレザーも「今後チャレンジしたいと思うファッションアイテムの一つです」と楽しそうに明かしている。

 一方で、モデルとして「あまり型にはまりたくないというのはあります」と話していて、「好きなテイストはモノトーンなのですが、カジュアルな服だったり、ガーリーな服だったり、いろいろ着こなせるようになりたいですし、ポージングとか表情の研究もして、『この子ってどの服でも着こなせるよね』と、みんなから言ってもらえるようなモデルさんになってきたいです」と意気込んでみせた。

 「Seventeen」は近年、朝ドラ(NHK連続テレビ小説)ヒロインを次々と輩出。“人気女優の登竜門”と言われるゆえんだが、茅島さんも「今まで、そうそうたる方々が『Seventeen』でモデルをしてきて、その仲間入りさせていただけるってだけでも、すごくううれしいのですが、いつかは自分も朝ドラに出演したいっていうのはあります」と最後に秘めたる思いを語ってくれた。

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