モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~:第3話 失敗続きの“萌子美”小芝風花が一人で店の戸締まり ある“問題”が発生

連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第3話の一場面=テレビ朝日提供
1 / 3
連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第3話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の小芝風花さん主演の連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど」(テレビ朝日系)の第3話が、2月6日午後11時に放送される。

ウナギノボリ

 清水萌子美(小芝さん)は念願がかない、兄・俊祐(工藤阿須加さん)が経営する花屋で働き始める。しかし、失敗続きで客にも迷惑をかけてしまい、俊祐はバイトの依田涼音(水沢エレナさん)から、従業員を増やすなら時給を上げてほしいと不満を言われる。それでも萌子美が自分から初めてやりたいと言い出したことだけに、兄としてはその思いを大切にしたかった。一方、母・千華子(富田靖子さん)は人とコミュニケーションを取るのが苦手な萌子美に客商売が務まるとは思えず、工場のアルバイトに戻ることを内心望んでいた。

 そんな中、萌子美は涼音からフラワーアレンジメントのやり方を教わる。常識にとらわれることなく花を配置する萌子美だが、涼音はアレンジメントのルールに従い、それを手直し。伝えたい思いはあるものの、うまく言葉にできない萌子美。そんな中、萌子美は配達で手がいっぱいの俊祐や涼音の代わりに、一人で店の戸締まりをすることに。閉店の準備をしていると、新規の客から至急フラワーアレンジメントをしてほしいという依頼が舞い込む。しかし、店にはほとんど花が残っておらず、萌子美はどうすべきか悩む……。

 ドラマは、「僕の生きる道」をはじめとした「僕シリーズ3部作」などで知られる橋部敦子さんのオリジナル作。幼少の頃からぬいぐるみや植物などの気持ちが分かる“不思議な感覚”を持つため、他人との関わりを極力持たないようにして生きてきた萌子美がさまざまな経験を通して成長していく姿や、家族の再生を描く。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事