銀魂 THE FINAL:劇場版アニメが動員100万人突破 “もしも”描くポスターに銀さん、高杉、桂、松陽

「銀魂 THE FINAL」の入場者プレゼントとなる描き下ろしミニポスター(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
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「銀魂 THE FINAL」の入場者プレゼントとなる描き下ろしミニポスター(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

 空知英秋さんの人気マンガが原作のアニメ「銀魂」の完全新作の劇場版「銀魂 THE FINAL」(宮脇千鶴監督)の累計観客動員数が100万人を突破したことが2月8日、分かった。累計興行収入は14億円を突破した。公開第8週の2月26日から配布される入場者プレゼントの描き下ろしミニポスターも公開された。“もしもこんなシーンがあったら”という世界がテーマのポスターで、主人公の坂田銀時、高杉晋助、桂小太郎、3人の師である吉田松陽が酒を酌み交わす様子が描かれた。

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 ミニポスターの裏面には、空知さんが描いた“最新にして最後”の万事屋イラストであるマンガ誌「ジャンプGIGA 2021 WINTER」の表紙イラストがデザインされる。YouTube公式チャンネル「銀魂チャンネル」で、特別番組「緊急特番!徹底解剖『銀魂 THE FINAL』スペシャル」が、2月中旬に前後編の2回に分けて配信されることも分かった。

 「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。マンガは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2003年12月に連載がスタートした。コミックスの累計発行部数は5500万部以上。テレビアニメ化されたほか、小栗旬さん主演の実写映画もヒットした。

 原作マンガが「週刊少年ジャンプ」「ジャンプ GIGA」(同)で最終回を迎えられなかったことも話題になった。その後、「銀魂公式アプリ」で“最終回の向こう側(続き)”を配信。2019年6月20日に最終訓(回)に当たる3回目の配信「第七百四訓 天然パーマにロクな奴はいない」が配信され、“三度目の正直”でついに完結となった。

 テレビアニメ第1期が2006~10年、第2期が2011~13年、第3期が2015~16年、第4期が2017~18年に放送された。2010年に劇場版アニメ「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」、2013年に「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」が公開。新作アニメは劇場版3作目となった。

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